世の中にはいろんな怖いものがありますが、自分の場合成人してからも『お化け』や『霊』といったものをすごく恐れていました。
信じる信じないではなくただ単に怖かったのです。
ところが昨年病気入院中の深夜の病室で突然『金縛り』に遭ってから、逆に『恐怖心』が消えました。
『金縛り』はもう科学的にも解明されていますが、そういったものとは関係なく『恐怖する心』が消滅した感じです。克服したのではなく消滅したという表現が適切な気がします。
ところがまだまだcologneには『恐怖』があって高所と先端と狭所です。
高所は高い所に行かないようにしたり、高い所に上っても真下を見ずに遠くを見れば平気になってきました。ただTVなどでカメラが真下を写すようなアングルになるとお尻がキュッと反応します。
先端恐怖症は視力との関係が深く関わっているので、これはまた別の機会にします。
さて残ったのが狭所恐怖症。
これはある体験を境にいきなり陥ってしまったものでした、それまでのcologneは狭いところや暗い場所がどちらかといえば好きなほうで隙間があれば家でも隠れたりして部屋から蒸発したふりとかしてました。
もう随分前の話ですが友人が夫婦で家に遊びに来ました。
その訪問が突然だったのと仕事で使用している保冷車に乗って家に遊びに来てくれたのが珍しくて近所のスーパーまで買物に行くのに「保冷車1台で行こう」とcologneが自ら言い出したのです。
座席は3人しか座れません、cologneは「保冷車の中の荷物室に乗るからそれで行こう」と強引に決めて出発しました。
大手スーパーダ○エーまでの道順は全て頭の中に入っていますから保冷車が曲がり角を曲がる度に、今自分の乗る車がどこにいるかちゃんと理解できていました。
そして次の角を右に曲がれば駐車場入り口だと思ったとき車が一旦停止した後、曲がらずまっすぐ走り始めました。
「えっ、道順の計算間違えてたのかな」と思っていると左に曲がり、右に曲がりとかなりの距離と角を曲がりました。
そうなると訳がわからずいったいいつになったらこの車から降りることが出来るのかという不安がどんどん膨らんできて、冷や汗が出てきます。
さらに保冷車の密閉性で荷物室の中は暗闇のままです。
少しでも明かりがあれば闇に目が慣れるのでしょうが、全く明かりというものがない室内は何分経っても暗闇のままです。
そして意識の中では30分も経過したかと思った頃やっと車が停車し、荷物室の扉が開きました。
友人が「ダ○エーの駐車場が高さ制限で入れなくてかなり迂回して今の駐車場に着いたという説明でした。
「なんだ、そうかぁ。ちょっとびびった」くらいでその場は平気だったのでした。
しかしある日、夢の中で真っ暗な部屋に自分がいました。
真っ暗ということは上下左右もわからなくないということに気がつきます、そうすると床が突然抜けて落ちていくような恐怖が襲いました。
そこで目が覚めたわけなのですが、もう汗びっしょりでした。
「俺ひょっとしたら、あの件で狭所恐怖症になったのかも」そう実感しました。
日常生活ではほとんど影響もないのですが、古くて遅いエレベーターや(外国に多いタイプ)レジャーランドの暗闇で催されるアトラクションはだめになりましたね。
それとこれが一番影響大きいかもしれないなと感じているのが水中、特に海の中。
ダイバーが潜っている映像見るのが結構きついです、まして洞窟や沈没船の中に入るような映像はだめですね、心拍数が上がっていくのが自分でわかります。
みなさんも興味本位で保冷車の荷物室に乗ったりしないようにしてください。
そんな人めったにいないと思いますけど、念のため。