ある日ベランダに出していた小鳥の鳥かごに仲間が来ていた。
鳥かご越に会話するかのように鳴いている。
鳥かごを部屋の中に入れて窓を全開にしてみた。
しばらくすると小鳥は部屋の中まで入ってきた。
窓を閉めて入ってきた小鳥を捕まえ鳥かごに入れた。
二羽の小鳥はその後仲良く暮らしました。
ではなく鳥かごで一緒になった二羽はどちらもそっぽをむいて鳴かなくなりました。
そんなある日、鳥かごの扉を一日開けておきました。
夕方戻ると一羽になっていました。
どちらの小鳥が残ったのかわからない。
外に出た小鳥が再び訪ねてくることもなかった。
自由を選択する機会を与えたなんていうおごりはなかった。
ただ鳥かごの中と外に分かれていたときにあれほど鳴いて会話していたように見えた二羽の小鳥がまったく鳴かなくなったのは狭い鳥かごのせいだと思っただけ。
どちらの小鳥がどっちを選んだのかはわからない。