3場のメインレースを見ていて一番面白かったのは重賞レースじゃなくて芝のレースでもなかった栗東ステークスでした。

 もちろん個人の感想なので新潟大賞典と京王杯SCのほうが面白かったという感想をお持ちの方も多いことでしょう。


 今日はcologneが勝手に描いている競馬の醍醐味のひとつ、『直線での興奮』について書くことにしました。

  

 cologneの受けた印象は新潟大賞典についていえば、<直線で各馬が馬場の内から外までいっぱいに広がって、どの馬が抜け出してくるのかわからない壮絶な叩きあい>、文章で書くとすごい迫力ですが、見ていた感想は<抜け出してきた馬がいればそこで勝負あり>、というのがつまらない。

 これは直線レースの1000m戦が始まった頃からの感想で、未だに新潟1000mレースの予想や馬券、買ったことがないです。

 直線が1000m続くレース、何も考えず想像していた段階では非常に興味のある設定だなと思っていました。

 直線が長いことや、横一線から抜け出してくる馬がどれになるかわからないことが競馬の醍醐味ではないことが最近になってわかりました。

 

 東京競馬場では、先行した馬の中からインコースを狙った馬が2週続けて勝利するというパターンが続いています。

 これも見ていて全然面白くなかった。

 もともと追い込みの決まる競馬が好きなせいもあるからでしょうが、直線でのインコ-ス絶対有利は競馬をつまらないものにしています。

 直線インコースには最短距離を走るメリットがある代わりに馬場状態が外側と比較して伸びを欠くというデメリットが以前はありました。(もちろん開幕週は別です)

 これが前提条件にあるほうが競馬は面白いと考えるのはcologneだけでしょうか。

 

 インコースに有利な条件が揃うことでインに各馬が集中してしまって不利を受ける馬が多くなり、結果審議ランプが点灯するレースも非常に多くなっているような印象を受けます。

 馬場状態の管理が昔に比べて格段の進歩を遂げたことが今日のこういった問題を生んでいるのではないでしょうか。

 ではどうすればいいのか。

 この答えは簡単ではないので全く考えついていません。

 以前とは競馬そのものが変わってきたことも認めなければいけない部分があるということも理解しているつもりです。

 

 それでも最後の直線に興奮出来ない競馬はやはり魅力がないと感じている今日この頃です。