多くの方からいろんなご意見をいただきました、ありがとうございます。
いろんな立場でいろんな考え方があると思います。
cologneは一競馬ファンとしての立場で天皇賞(春)や距離体系について考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
一競馬ファンという立場は馬券を購入するファンだけでなく馬券を離れて競馬を楽しんでいる方も含んでいます。
まず天皇賞春が古馬最高峰のレースとして存在する時代は終わったと、このテーマの最初に書きました。
しかしこれは現在のままでは本当に天皇賞の存在価値がなくなってしまうという警鐘の意味をこめて書きました。
このことについて馬産地の方々の思いはいったいどうなのだろうかと考えてみました。
これは過去に遡って歴代優勝馬の名前を見て気がついたことなのですが、天皇賞(春)の歴代優勝馬で種牡馬として成功したといえる馬はアンバーシャダイとタマモクロスくらいなのです。
シンボリルドルフはトウカイテーオーという素晴らしい後継馬を出しましたが、それはまるで一子相伝であるかのごとくですので例外にしたいと思います。
今年スペシャルウィーク産駒が素晴らしい成績を挙げていることは喜ばしいことです。
しかしこれまで名前を挙げた4頭の馬たちは天皇賞(春)の優勝馬ではありますが天皇賞(春)以外のGⅠレースも多く勝っている馬たちです。
つまり、 天皇賞(春)だけを勝っている馬=種牡馬として成功する馬ではない
という現実があるわけです。
馬産地の方々にとって自分が生産した馬が天皇賞(春)に優勝することは嬉しいことではあるのでしょうが、実際は2400mまでの距離で勝てる馬創りを目標にされているのではないでしょうか、そんな気がしてなりません。
今書いてきたことはあくまでも仮定の話ですから断言は出来ません。
しかし馬産地が短・中距離馬を目指した馬創りを、しかもかなり以前から目指しているのであれば天皇賞(春)が3200mである存在価値は全くナンセンスなものといえます。
一競馬ファンとしても現実問題として生産者が最高峰のレースとして目指していないレースだとわかれば興ざめです。
2マイルのレースには他のレースにはないいろんな楽しみがあるのですが、その楽しみも古馬の最高峰レースで、このレースに勝利する馬こそが現役最強馬の証だという想いが重要な部分を占めています。
たぬ馬さんの意見としてSS産駒の出走がなくなることによってどう変わるかを見てからのほうが良いのではないかとのご意見がありました。おっしゃるとおりだと思います。
ただ今後数年間のうちに対策(距離面・賞金面・トライアルレースの改変)を講じないと天皇賞(春)の存在意義が本当になくなってしまうのではないかと懸念しています。
馬券の種類を増やして売上増を目指してばかりいるJRAはもっと本質的な部分で競馬ファンのことを考えなければならないのではないでしょうか。
cologneの考えとしては長い流れで考えていく方針で、改革に時間がかかるかもしれませんが日本独自の競馬文化があって当然ですし、JCにしても馬場を嫌って欧州からの超一流馬の参加が減っていることも考慮しJC<天皇賞(秋)としての位置づけがあっていいと思います。
具体的な改革案として真流さんが述べられていた意見を参考にしてcologneなりに考えました。
★長距離レースを短距離レース並みに条件レースから増設していき賞金面を距離の長さに比例して増額する。
★京都記念か中山記念を3000mに近い距離に変更する
★天皇賞(秋)を3200mに戻す
★天皇賞(秋)のトライアルレース2800m以上を増設する
まだまだ思いつきの域を出ませんが良いアイデアがあれば書いていくつもりです。
文章が長くなりましたので今回は天皇賞のみの投稿とさせてください。