大人の解決

 

 フジテレビとLIVEDOORの「和解」に際してフジテレビのニュース番組にゲストで来ていた解説者が、さかんに繰り返していた言葉がコレ。

 

 つまりこういう意味。

 「大人の解決」という表現には、疑問点や不審な点が数多くあるだろうが一切質問をしないでくれ、どうせ質問されても、「そこが大人の解決なんですね」としか答えないからね、ということなんだろう。

 下っ端にはギャグでしか使えない言葉です。

 

 

きわめて遺憾である

 

 抗議しているようで抗議していない。

 相手に言っているようで自分に向けても使える言葉だから。

 相手から強硬に返されれば「そう言われるのはきわめて遺憾である」と切り返すことが可能なオールマイティ語。

 さらに、どういう意味ですか?と聞かれれば「非常に強い表現なんですねこれは」ということで終わらせることが出来る。

 知っておくと得する言葉なのだが、一般人が使おうとすると「お前何様?」と言われて結局政治家にしか使えなくしている政治献金のような政治家にだけ便利な存在の言葉。

ついとうっかり

 

 「つい」と「うっかり」のどっちが罪が深いか?ということをTV番組でやっていた。

 結論は「つい」には軽い常習性しかないから「うっかり」のほうが罪深いと金田一先生は言っていたが出演者のタモリは納得できないと言っていた。

 確かに「うっかり」していて人命を奪ってしまうことはあっても、「つい」人命を奪うことはない。

 しかし万引きのようなケースで考えれば「うっかり」万引きした人間と「つい」万引きした人間なら常習者の「つい」のほうが罪深い気もする。

 

 

日本語って本当に難しい。

 

 

 

 番 外

 

激しい抗議

 

 町村外相が中国側に激しく抗議したと報道しているが、映像で見る限り抗議された中国側はすぐに反論したのに対して町村外相はそのあとしばらく無言だった。

 激しく抗議するとは相手に一言だけ言うことではない。相手が反論することを想定して瞬時に切り返えして第2段第3段の抗議を述べることを激しく抗議するというのですよ、町村外相。