海老沢泰久氏についてまた書きたい。

14日付朝日新聞のコラムでプライド4として、メジャーリーグシアトルマリナーズのイチロー選手が1年目のシーズンが開幕して間もない頃、約50本あまりのヒットを打って打率も3割7分5厘あったとき、海老沢氏いわくアメリカで最も権威のあるスポーツ雑誌がインタビューを申し込んできたそうだ。

 イチロー選手はこれを断った、その理由として「僕はまだ何も実績を残していないから」ここで終われば納得だイチローらしい自信に満ちた断り方だと感心して終われるところだった。

 しかし海老沢氏はこう結んだ。

 「近頃は何もしていないのにおしゃべりばかりする選手が多すぎる。」

 

 自分が偉大だと思う人物を回りに認めさせるるために他をおとしめる海老沢氏のよくやる手法だが、おしゃべりする選手が多いことが「悪」とするのはおかしいと言いたい。

 マスコミが実績のない新人や若手を追いかけまわして無理やりコメントをとろうとしている現実。

 球団もPRになればと考え、なにかコメントをしろと指示する。

 このような経緯があって、選手がしゃべったことがおもしろおかしく「編集」という恐ろしい魔法によって本来の趣旨から大きくはずれて報道される。

 これに敏感に反応対して沈黙をとおすと「変人」「何様のつもり」「天狗」と一転してひどい中傷記事を書かれる。

 こういった背景を知っていながらイチロー選手の偉大さを強調するために他の多くの選手をこき下ろすやり方を改めなさい。

 またこのマスコミのやり口を知っていながら書いているように海老沢氏は、取材するマスコミ側にも大きな問題点があることを知りながら、それについては書いていない。

 単純な理由でしょう、書けば自分自身の首を絞めることになるからです。

 朝日新聞に依頼されてマスコミ批判を書けば、コラムの主旨を外れるし、依頼者批判にもなるわけですから。

 それがわかっていながらああいった イチロー>他の選手 的手法でしか書けない海老沢泰久氏、権威が大好きな文書力のない情けない野郎の顔しか見えてきません。