以下のような記事が載っていた。

【シドニー田中洋之】パプアニューギニアのソマレ首相は28日、オーストラリア・ブリスベーン空港で飛行機を乗り継ぐ際に係員から保安検査のため靴を脱ぐよう指示されたのは「侮辱」だとして豪州政府に抗議することを明らかにした。
 首相は今月24日にニュージーランドで開かれた南太平洋地域の首脳会合に出席後、ブリスベーン経由で帰国する途中だった。搭乗前の検査で靴を脱ぐよう求められた首相は「靴の中に何も入っていない」と主張。待合室に引き返し、しばらくして機内に入ることができたという。
 首相は「このような扱いを受けたのは初めて」と怒り心頭。豪州政府が方針を改めない場合、対抗策としてパプアニューギニアを訪問する豪州側要人に同様の措置を取ると“警告”している。
 これに対し、ブリスベーンの空港当局者は「保安検査すべてに平等に行っており、例外はない」と話している。


 まず感じたことは、パプアニューギニアの首相は国際会議に出席する際などに、秘書や警護の者を連れずに移動しているのか。
 秘書がいれば事前にそういった検査があることを察知し、ブリスベーン空港当局と打ち合わせするなり、VIP待遇で別室での検査といった方法もとれたのではないか。
 次に、パプアニューギニアのソマレ首相自身がこの行為への報復として、豪州側要人に同様の措置を取ると“警告”していること。
 相手が靴を脱いでくれと言った背景には、国際的テロへの警戒があったことは子供でも理解できること。
 それを抗議するなら、パプアニューギニアの首相という一国家の首相に失礼があったことに抗議すればよいことであって、どうしてそれが今後の豪州要人に対しての同様の措置をとる、といった飛躍した発言になるのか理解しがたい。
 
 本来国家元首の移動に際し、チャーター便で移動するのが一般的だと思うが、それはパプアニューギニア国家の内政問題なので干渉しないが、チャーター便でないなら、それはそれである程度一般民間人的待遇は覚悟する必要がある、まして秘書も警護の者も、もしいなかったのならば、ブリスベーン空港の警備担当にとって事前連絡がなければ、一般民間人として扱ったことになんの問題点もないのではないか。

 つまらぬことを国家間の問題にすりかえるパプアニューギニアのソマレ首相、あまりのも
 オトナゲナイ。