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livedoorの堀江社長に、株価下落関連のコメントを求めたとき堀江社長が声を荒げた、といったような出だしでニュースキャスターと呼ばれる人物たちがそのときの映像を流していた。
堀江社長は別段声を荒げてはいなかった。
ただ質問の内容がいかにも、当事者の怒りの声を聞きたいという内容のぶしつけな質問であったことに対し、堀江社長がむっとしたのは事実だ。
質問した記者に逆に質問された記者であろう女性は、堀江社長の質問に対して何も答えることが出来なかった。
おそらくディレクターに質問内容を指示されただけのレポーター記者なのだろう。自分の意見も持たない、ただ堀江社長の怒りの声だけを聞きたいがための、くだらない質問を何度も繰り返させ、それに対する普通の答弁を「声を荒げて答えました」と報道するマスコミとキャスターたち。
最初に「声を荒げるホリエモンで行こう」、というディレクターの方針で質問内容が決まったり、相手を怒らせるには格好の棒読み質問しか出来ないレポーターを送り込むやり方。
ジャーナリズムなんてその程度のものなのだろうけど。
恥ずかしくもなくそれに乗っかるキャスターと呼ばれる「顔」だけの連中。
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大食い番組が復活した。
これらの番組が消滅したときの理由は何だった?。
真似して死亡する子供が出たから番組制作を中止したのではなかったか。
それが簡単に復活する。
大食いしてももう死ななくてすむ特効薬でも発明されたんだろうか。
ほとぼりが冷めたらなんでもありか。
当時大騒ぎした教育委員会も何も言わない。
多分教育委員会に、今取材に行ったらこう言うだろうということまでわかっている。
「当時の関係者はもう今の理事の中にはおりませんのでわかりかねます。」
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海老沢泰久氏なる直木賞受賞経験のある人物が朝日新聞にプライドというコラムを書いている。
プライドといってもヒョードルやシウバについて書いてくれているわけではない。
4月12日付の記事は、メジャリーグの4割打者テッド・ウィリアムズがシーズン最後、ダブルヘッダーの試合に出なくても四捨五入すれば4割だから、監督が出なくてもいいよといったのに出て8打数6安打で文句なく4割打者になったというものだった。
気になったのは、テッド・ウィリアムズの偉大さを拡張するためであろうが「日本人は首位打者になるためなら平気で試合を休む」という部分。
「平気で休む」、いつ誰が平気で休んだのか、具体的に書いて証明しなさいと言いたい。
プロ野球選手がタイトルを獲るためにどれだけ大変な練習をしているか、また監督やコーチが選手にタイトルを獲らせてやりたいがための温情を「平気で休む」と平気で書けるのは、数字とエピソードで人物評価をしてきた人間にしか出来ないこと。
ちょっと言葉が汚くなって失礼ですが。
「お前1941年のテッド・ウィリアムズの試合前のベンチで監督と選手のやりとり聞いてたんか、聞いてたんかっちゅーに!!」