大阪に住んでいる関係で関西TVの競馬中継も当然のごとく関西の競馬がメインで、晩年フジTVの解説者だった大川慶次郎氏の解説もほとんど聞く機会に恵まれなかった。
しかし大川氏の説得力ある断言といってもいいコメントが大好きだった。
なぜ今頃になって大川氏のことを思い出したのか風呂に入りながら考えた。
(今風呂上りで書いてます)
氏のTV解説として最後のGⅠレースにはなることが出来なかったが、1999年の有馬記念は、その決着と因縁において生涯忘れられないレースである。
スペシャルウィークは私にとって、サンデーサイレンスの数多い産駒の中でも特別な思い入れのある馬で、新馬戦を勝ったときから武騎手の特別な思い入れのあるコメントに惹かれ「ダービーを目指せ」と、普段あまり応援しない武騎手のことをオグリキャップに騎乗した有馬記念以来、真剣に応援したものだった。
一方グラスワンダーは関東馬で外国産馬、しかも毛色が当時あまり好きではなかった栗毛ということもあり、ハッキリ言って嫌いな馬だった。
その後、お互いいろいろ戦歴を重ねスペシャルウィークは秋のGⅠ3レース連続優勝、グラスワンダーは有馬記念連覇の大記録をかけて両雄が激突したわけだが、そのレースを見て、今までゴール前の写真判定を間違えた記憶がほとんどなかった私がはじめて間違えた。
その瞬間、10日前にこの世を去られた大川慶次郎氏の呪い(バンビーノの呪いのような愛着ゆえの呪い)がグラスワンダーを勝たせたのだと、心が震えました。
当時から競馬されてた人なら同じように感じた人も多かったと思いますが、競馬という不思議なまるで筋書きがあったかのようなドラマティックな結末にあらためて驚いたことを思い出していました。
有馬記念で対戦するまで大川氏はスペシャルウィークのことを「横から見る体型は一流馬のそれだが、超一流馬としての「幅」がこの馬にはない。」と毎回のように言われていました。「それでも勝つのだからこれでもいいのでしょうが私は好みではありません。」とも言われていたはずです。
グラスワンダーについては全く真逆のコメントでした、「腹まわりが大きいこともいい意味で懐が深いというような意味で馬体については理想的。」というような内容だったと記憶しています。
こういった一競馬人の感想や好みといったものがある種の「壮大なる競馬ロマン」として観戦した自分の記憶に刻まれていくことが馬券を離れた競馬の楽しみの大きな要素になっていると思います。
長くなりました、もう一人関西在住の大好きな詩人、志摩直人氏のことは次回書くことにします。
しかし大川氏の説得力ある断言といってもいいコメントが大好きだった。
なぜ今頃になって大川氏のことを思い出したのか風呂に入りながら考えた。
(今風呂上りで書いてます)
氏のTV解説として最後のGⅠレースにはなることが出来なかったが、1999年の有馬記念は、その決着と因縁において生涯忘れられないレースである。
スペシャルウィークは私にとって、サンデーサイレンスの数多い産駒の中でも特別な思い入れのある馬で、新馬戦を勝ったときから武騎手の特別な思い入れのあるコメントに惹かれ「ダービーを目指せ」と、普段あまり応援しない武騎手のことをオグリキャップに騎乗した有馬記念以来、真剣に応援したものだった。
一方グラスワンダーは関東馬で外国産馬、しかも毛色が当時あまり好きではなかった栗毛ということもあり、ハッキリ言って嫌いな馬だった。
その後、お互いいろいろ戦歴を重ねスペシャルウィークは秋のGⅠ3レース連続優勝、グラスワンダーは有馬記念連覇の大記録をかけて両雄が激突したわけだが、そのレースを見て、今までゴール前の写真判定を間違えた記憶がほとんどなかった私がはじめて間違えた。
その瞬間、10日前にこの世を去られた大川慶次郎氏の呪い(バンビーノの呪いのような愛着ゆえの呪い)がグラスワンダーを勝たせたのだと、心が震えました。
当時から競馬されてた人なら同じように感じた人も多かったと思いますが、競馬という不思議なまるで筋書きがあったかのようなドラマティックな結末にあらためて驚いたことを思い出していました。
有馬記念で対戦するまで大川氏はスペシャルウィークのことを「横から見る体型は一流馬のそれだが、超一流馬としての「幅」がこの馬にはない。」と毎回のように言われていました。「それでも勝つのだからこれでもいいのでしょうが私は好みではありません。」とも言われていたはずです。
グラスワンダーについては全く真逆のコメントでした、「腹まわりが大きいこともいい意味で懐が深いというような意味で馬体については理想的。」というような内容だったと記憶しています。
こういった一競馬人の感想や好みといったものがある種の「壮大なる競馬ロマン」として観戦した自分の記憶に刻まれていくことが馬券を離れた競馬の楽しみの大きな要素になっていると思います。
長くなりました、もう一人関西在住の大好きな詩人、志摩直人氏のことは次回書くことにします。