自分の応援した馬たちが後方に位置した時点で、馬券を離れてレースに集中しました。

 

3着 デアリングハート

  

 このレースのときだけ、良いときのデムーロでした。

 行きたがるデアリングハートを短い手綱で、さらにぐっと締めていながら馬とは喧嘩していない「これしかないんだよセニョリータ、君が前で残りたいんだったらね」って感じで、いいときのデムーロでしたね。

 これを機会にデムーロ騎手が復活してくれることを期待したいです。

 

 

2着 シーザリオ

 

 シーザリオの吉田稔騎手、惜しかった、本人が一番悔しいことでしょう。

 残り1ハロンのところで一瞬バランスを崩しました、タラレバですがあれがなければゴール寸前ラインクラフトを交わしていたかもしれません。

 テン乗りで、結果的にちょっとクセのあったシーザリオをひるむことなく持ってきた騎乗ぶり、JRAに来ても充分活躍出来ると感じさせてくれました。

 吉田稔騎手情報を寄せてくださった方々にあらためてお礼申し上げます。

 しかしシーザリオ、すごい根性のある牝馬でしたね、一番強い競馬をしたということでMVPを贈ります。

 

 

1着 ラインクラフト

 

 ラインクラフト、勝にいって勝ちましたね。

 前走、勝ったあとのコメントを鵜呑みにして、後方から行くと決めてしまった時点でcologneの桜花賞予想は終わっていたということでしょう。

 福永祐一騎手はトライアルで仕掛けを遅らせて、どれくらいの脚を使えるか試した、と言っていました。

 これは本番でもこんなふうに後ろから行くと言ったのではなく、早めに仕掛けてどれだけ粘る脚が使えるかを試したかった、ということだったんですね。

 騎手の計算された騎乗も見事なら、それに応えた馬も見事でした。

 

 

 今日の桜花賞を最後に阪神競馬場の桜の約半数が改装工事のために移設されます。

 07年の桜花賞からはスタート地点も変わってしまいます。

 まさに「走った後も思い出」になる桜花賞でした。