おうちサロンCologneです
３児の母であり、真ん中の娘がダウン症です
いつも読んで下さっている方が知っているという前提で
りーさんりーさんと記事を書いていますが
改めて文章にすると、
なんだか
お～なるほどそうか
と我ながら不思議な感覚がありますね
夕べ、ダウン症の子を持つ芸能人の方が
テレビに出ていました
生まれたときの状況、親が我が子を受け入れるまでの葛藤
涙
そんなシーンを
当のりーさんは知らん顔ですが
長男とＬくんが食い入るように見ていました
長男は２歳の時にりーさんが生まれ、
意味が分からないうちから
私は私の気持ちを正直に話してきました
なおるの？
と聞かれたときも
なおらないんだって
くやしいね
と
長男の前で泣いちゃったことも沢山あります
でも、Ｌくんは生まれたときにはりーさんがいて
また違う受け入れ方をしているはず
俺の方が何でもできるのに
なんでこの人お姉ちゃんなの？
みたいな
り〇はね～ダウン症なんだよ
となぜか得意げに友達に話してみたり
まだよく分かっていないかもしれません
でも、昨日
じーっとテレビを見ていて
親が泣きながら
どうしてうちの子がって
嘆いている親の姿をみて
ママもこうだった？
泣いたの？
と聞かれました
う～ん、ごまかすべきか
と一瞬思いましたが
そうだね、泣いたよ
最初はね
と正直に言いました
どうやって育てたらいいか分からないし
こわかったのかもね
と。
じゃあ、Ｌが普通に生まれたとき
嬉しかった？
Ｌくんは何でも思ったことを
そのまま言ってしまう人なので
それもごまかさず
そうだね、元気に生まれてくれて
すごくうれしかったなぁ
と
もうね、昨日は子供の前で
泣かないように話すのが精いっぱいで
けっこう昔の話なのに
ぶわ～っと色々な気持ちがよぎることがあります
先日、花火大会があり
りーさんは大きい花火が苦手だし
迷子になっちゃうので私とふたりで
お留守番して
Ｌくんはキャンプで不在
長男だけ近所の子達と一緒に連れていって
もらったのですが
りーさんと同じ年頃の女の子たちが
みんな浴衣を着て
可愛く髪を結って
そんな当たり前の姿を見て
あ～いいなと
思ってしまう自分がふといて
可愛くなりたいと
りーさんが思ってくれる日がくるかな
とか
考えてしまったりして
あーまたちっちゃい自分
出ちゃったな
と思う
今こうして毎日
元気に過ごすことができている
それで充分じゃん！！
と分かってはいるんですよ
自分の気持ちが
明るく前向きに！と
３歩進んでも
ふとした時に
２歩下がってしまう
でも
それでも
１歩進めていれば
ちょっとずつでも進めていれば
よしとするか
これからも
長男やＬくん、もちろんパパも一緒に
その時その時の気持ちを受け止めて
みんなで乗り越えていくしかない
ですよね
きっと芸能人の方も
強くありたいと思っているだけで
そうじゃない時もあると思うけど
それでもああやって
みんなにメッセージを送ってくれるのは
とてもエネルギーのいることだと思う
また久々に色々考えてしまいましたが
朝はいつも通りやってきますね
子育ても続く
今日も素敵な１日になりますように
