心配するより、信じる気持ちで見守ろう！

おはようございます

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昨日、お友達のふみちゃんのラジオで、

「心配するより、信頼する気持ちで見守るりましょう」

と最後に言ったこの言葉が印象的でした。

2年前、長男が、専門学校を卒業後に、入りたくて入った会社を1年で辞めてしまい、

半年間、引きこもり状態になってしまいました

元々、頻繁に出歩くようなタイプではないけれど、

毎日、寝てるか、食べるか、パソコンいじってるか、風呂入るかのそのどれかだけ。

しかも我が家は2DKなので、キッチンでパソコンをやられてしまうと、場所を取られて、掃除も、食器を洗ってしまうこともできなくなる。

だから、毎日イライラしてきて

「バイトくらいしなさいよ」

って顔見れば言っていました。

性格的に、石橋を叩きわってしまうんじゃないか、ってくらい、慎重派。

何事もじっくり、ゆっくり、、、、

せっかちな私は、そんな長男が苦手でした

だけど、辞めて５ヶ月くらい経った頃、

私の中で疑問が湧きました。

「なんで破茶滅茶な次男のことは、大丈夫って信じられるのに、真面目一筋の長男のことは、信じられないんだろう」

その頃、

長男はことあるごとに、

「俺がこの家にいなければいいって思ってるくせに」って私に言いました。

嫌なことばかり言うわ、たまに機嫌がいいと思えば、私がわからない車の話を延々喋りまくる、、、

私、内心、うざいなーって思っていたんです。

自分の思い通りにはならないし、動かないし、このままこの状態が延々に続くんじゃないかって、不安に思っていました。

そこには、

長男はダメな奴。好きで入った会社も辞めてしまったら、次決めるなんて無理。元々、動かないし、ニートのけが元々あるに違いない。

って思い込みがありました

(ご、ごめんよぉ)

でも、その思い込みをちょっと疑ってみたのです。

それって、ほんと？

って。

でその時、思ったのです。

次男と同じように、長男もできるって信じればいいんじゃない？

と。

そして初めて

子育てって、信じて見守ることだったんだーΣ（・□・；）

ってことに気がつきました。

次男では、それを計算ドリルや、漢字の書き取りのように、何度も何度も、いろんな問題の度に、やってきていたから、自然にそうできるようになっていたのだけど

(先生の言うことを信じて、次男を怒ってどうにかしようとするよりも、次男を信じる事の方が結局楽で、やってらんなくなってきたというのが、ほんとのところ（笑）)

長男の時は、問題が見えていてもずっと逃げてきていたから、、、、

長男との、計算ドリルや、漢字の書き取り練習ができてなかっただけなんだってことがわかりました。

あとは、、、

ひたすら、計算ドリルや、漢字の書き取りのごとく、コツコツやるだけ。

コツコツが苦手だから、つい、ドリルも、漢字のノートも投げ出したくなる日もある。

大丈夫。この子はちゃんとできる子だから。

と、呪文のように唱えながら、時々

「バカンスはもうおしまいだよっ」

「早く、仕事探しなさい」

とか言ったりもしたけど、その度、

大丈夫、大丈夫、この子はできる子だから。

って自分に言い聞かせてました。

結局、その1ヶ月後。

私の彼が、見つけてきたオープニングスタッフ募集していたところに面接に行きました。

真面目な長男はすぐに決まり、そのまま今も働いています。

時々、仕事や、人間関係で

「また、やばいかも」って思った時もあります。

だけど、その時には、

「ま、どーしても嫌なら、辞めて他に行けばいいじゃない。どーにかなるし」

ってちょこっとだけ（笑）ざわざわしながら、言ってたら、

今も、大変そうだけど、続けてます。

そのうち、車を買い替え、温泉行ってみたり。

お金の使い方に心配(またしていた実は（笑）)していたけど、それも、

なんとかなるよね、きっと

って思うことにして、干渉しないことにしてる。

たまに、「どうなの」とか聞いたりもするけど（笑）

その長男が先日、お年玉くれたり、

「分割でいいから」とお金を貸してくれるまでになった。

おー！！できるじゃん！！

そう、できるのです、元々は。

(だって、私の息子なんだもの)

だけど、私が、できない子にしたてあげていただけ。

私のために演じてくれていただけ。

不器用ながら、最近は優しい言葉もかけてくれるようになった(ってか、元々優しい)

2、3日前は

「ラーメン食べに行かない」

って言うので

「食べたーいもちろん、おごりだよね」って私が言ったら、

「もちろん、会計は別々」

って言われて、「じゃ、いい。行かない」って拗ねてゴロゴロしていたら

結局、長男は１人で出かけ、、

その後次男に

「んなわけねーじゃん。奢るつもりで言ってたんだから、行けば良かったのに。素直に言うのが恥ずかしいんだよ。気づけよ、バカ」

って言われて、あちゃーって思った＿|￣|○

ま、またもや、ごめんよぉ、長男

ふみちゃんがラジオで言っていた

心配するより、信じる気持ちで見守ること

は、時に、ものすごく忍耐がいる。

口や手を出す方が自分が楽だから。

だけど、それができた時、今、できないと思っていることが、くるっとひっくり返る。

信頼に勝るものはない！！

それが、私の子育てで得た真実。

産んだ私が信じなくて、誰が息子達を信じるのだろう

時々、その真価を試される。

信じていたらコロッと騙されていた、なんてこともたまにあるけれど（笑）

どーにかなる範疇のことだから、それも、ご愛嬌ということにしてる。そんな大したことはない。

そんなこんなで今日も、笑っていられる幸せ。

その幸せは、必ず誰にでもあるのだから。

まずは、自分を信じることから、始めてみましょうかねぇ。

今日も笑顔いっぱいな1日を