今年に入り、自分で着付けが出来たら…と考えるようになりました。

きっかけは甥っ子の結婚式に何を着るか…

50代にもなると普段着ならともかく改まった席に安物は着ていけない…かと言ってそれなりの物を買っても着るキッカケはほぼ無いに等しい。


そこで考えたのが着物を着ての出席。もちろん着物にも格式があるので何を着ていっても良いわけではないが結婚式に出席出来る格式の物は持っておりました。ただ、自分では着付けをしたことがなく着付けをお願いするとしたらそこそこの金額。

ん〜自分で着ることは出来ないだろうか…

そこでYouTubeで着付けの仕方を紹介しているチャンネルはないだろうかと調べてみたら。

有難いことにたくさんございました。家で何度か練習を重ね、当日は自分で着ることが出来まして。

これをキッカケに着物をたまには着てみようと。


動画を観ていく中で気付いたのは思っていたのとは違うなという点が多々あったこと。

具体的には…

・着物は高価→今やリサイクル着物がたくさんある

・着物を着るのはルールがある

 →普段着・お洒落着であれば拘らず好きに着る


今は若い人も洋服の上に着物を着たり、私の世代より着ている印象でした。


着物は多少サイズが合わなくても着れる。

帯や小物を変えれば無限に楽しめる。エコであることには間違えなし。母や祖母から譲り受けた着物もなかなか素敵だなと感じました。


デメリットは…手軽に着れないこと。洋服に比べてやっぱり手軽には着られないのは確か。どんなに練習して手早く着れたとしても洋服には敵わないのかなぁと思います。

そして自分で洗うことは基本的には難しい。

織り方によっては縮むだけではなく風合いが損なわれてしまう。それに合わせて手入れも必要。


それでも着物を粋に着こなしてみたいと憧れます。

ここ最近、視力が低下しているため裁縫は敬遠していましたがリメイクなんかも楽しむようになりました。


さすがに今の季節は暑いし暑がりな私は着れませんが…涼しくなったら休日は着物で一日を楽しみたいと考えてます。