こんにちは、ころです犬




不育症検査から2週間後

結果が出たと電話連絡をもらったので、

説明を聞きにクリニックへ行ってきました

約1か月後に結果が出ると聞いていたので早くてびっくり




結果…

3項目も引っかかってました

以前、抗核抗体が160倍で、精密検査を受けた私。

合計4項目引っかかっているということ…

劣等生すぎる

でも、これだけ妊娠しないのには、やっぱり原因があったのだ

ということが分かったので…検査してよかったと思います

検査は全て血液検査で、4本採血して、約50,000円です。






プロテインS活性 38%(基準値56~126)

プロテインSが減少すると血液凝固が起こりやすく、血栓ができやすくなる。

胎盤の血管は細いため血液循環が悪くなり、流産の原因となることがある。

プロテインS欠乏症は日本人に多いのだけど、それにしても低い。




NK細胞活性 46%(基準値18~40)

赤ちゃんを異物とみなして攻撃してしまうナチュラルキラー細胞。

今までピシバニールを3回注射しているので、

元の数値が分からないけど、もしかしたらもっと高かったのが

ピシバニールのおかげで下がって基準値に近づいてきているのかも




M-CSF 394pg/ml

マクロファージコロニー刺激因子。

妊婦では胎盤でM-CSFが生産されることにより、白血球増加が生じる。

M-CSF生産が不良な妊婦は流産しやすいとされる。

下限ぎりぎり、だけど、これもピシバニールで調整されつつあるのかもとのこと。








これらの結果を踏まえて、不育症の治療をしていくことになりました




【柴苓湯療法】

漢方薬。1日3包、早速飲み始めました。

妊娠成立前から妊娠初期または後期まで内服。




【アスピリン療法】

抗血小板薬であるアスピリン(バファリン)を内服し、血栓の形成を抑制する。

市販のバファリンとは少し成分が違う

らしい。

胎嚢確認期から陣痛発来まで内服。




【ヘパリン療法】

抗凝固薬であるヘパリンを投与し、血栓の形成を抑制。

胎嚢確認から陣痛発来まで1日2回の自己注射。




【ステロイド療法】

以前から行っている、プレドニンの内服。継続。




【ピシバニール療法】

以前から行っている、移植当日の注射。継続。






クリニックからもらった「不育症の治療」のプリント…




治療は5種類……

フルコース




こんなにもポンコツだったなんて

もっと早く検査を受ければよかったな

今まで移植した胚盤胞に申し訳ない。

お金も時間もたくさん使って、夫に申し訳ない。

なかなかちゃんと着床しないなぁという方、早めの検査をおすすめします