D13 採卵前のE2と空胞について

こんにちは犬
昨日受診して、予定通り25日採卵決定しました
採卵前のE2値や空胞について、調べたことをまとめます





採卵2日前のホルモン値
前回7個予定→12個採卵(成熟卵2個、変性卵1個、空胞9個)
E2>3000pg/ml
LH12.3mIU/ml

今回7個予定
E21367.0pg/ml
LH17.4mIU/ml


1成熟卵胞あたりのE2値は200〜300pg/ml。
卵巣に確認される成熟卵胞の数をかけた値くらいあることが目安になるそうです。

ネット情報ですが、E2が高いと空胞や質が悪いとの説を見かけました。
前回3000超え…高すぎないかい？
今回はちゃんと成熟してるかなぁ
エコーで中身まで見えたらいいのにな
卵胞は1日で1〜2mm大きくなるそうです。
育て育てー





空胞について
原因
採卵したら卵子がない状態を「空胞」と言うが、原因は「年齢」。
高齢で卵子が老化することが根本的な理由。

改善策

女性ホルモンが「脳下垂体」を刺激することで、脳下垂体が「LH（黄体形成ホルモン）」を分泌。

LHが卵巣に届くことで「E2（卵胞ホルモン）」と「FSH（卵胞刺激ホルモン）」が増加。

これによって卵胞が育ち、正常な排卵にいたる。

以上が排卵のメカニズム。

 

排卵を良くするためには、最初の「脳下垂体の刺激」がキーポイント。

この刺激が中途半端だと、LHの分泌も不十分になり、空胞になりやすくなる。

排卵誘発の方法を変えることが一つの改善策。

今より刺激の強いものに切り替えることで、空胞率が軽減され、良い卵子が採れる可能性がある。


また、空胞は「卵子はあるけど卵胞の壁にへばりついて出てこない現象」がほとんどのよう。

これは卵胞の成熟が不十分だと起こる。

そこで、卵胞の最終成熟をダメ押しで高めるHCG注射を増やすことで卵胞をしっかり成熟させること。

これが、空胞をなくすもう一つの改善策。




なるほどー
脳下垂体の刺激は…足りてるのかどうか不明
卵胞の最終成熟は、うちはHCG注射ではなく点鼻薬で行います。
フレアアップ(排卵のきっかけとなる急激なホルモン分泌)とかLHサージとか…
そのあたりがうまくいってない？
うーん、やっぱり分からない
素人の私がちょっと調べて分かるんだったら、
先生や培養士さんはとっくに分かってるはずよね
まぁ一応、知識として記録しておきます。





明日は院長先生ではなく、非常勤の先生が採卵してくださるそうです。
初めてお会いするベテラン先生
どうかどうか、うまくいきますように