以前言った通り、今回は勝手に知名度がそんなには高くないと思ってる(失礼)、nanoemについて布教させてください!!!
※知ってるよ!という方には向いてないかもです。あと、MMDそのものやnanoemそのものの使い方については書いてません。すみません!!
こんにちは!1年ぐらい前からMMDを始めた、ontama0141(温玉)というものです!(ブログの名義と違っててすみません)
ニコ動に、とても拙いキラやアスランのMMD動画を投稿したり、そんな拙いモデルを配布させていただいているド素人です笑
かれこれMMD関連は5本ぐらい投稿しましたが、3作目以降はnanoemで作成した動画です。
そんな人間が、今回はnanoemを布教させていただきたいと思います
私はあんまり人にものを勧めたり布教するタイプではないんですが、あまりにも参考サイトとかがなくて心細くて困っているので、少しでもお仲間さんを増やせたら!と思ったことがきっかけです・・・
macユーザーさんでもMMDはそこそこ十分にできますよ!!!という内容です。
画像も作ったには作ったんですが、一応文字でも足りないところとかは書きますね!
nanoemとは・・・?
mac版のMikuMikuDanceのこと!!!
MikuMikuDanceがそもそも有志によって作られたWindows用のアプリなんですが、それをmacでも楽しめるようにと、別の有志によって作られたmac向けのMMDを遊べるアプリが、nanoemです!!(mac以外でもできるそうです)
少しMikuMikuDanceと比べると劣るところはありますが、十分に楽しめます!!
思いつく限りでいいところ・悪いところざっとまとめてみました!
〜超個人的意見!!!nanoem劣るところ&優れてるところ〜
(多分と書いたのは私のやり方が悪いだけなのか自信がないものです)
ー劣るところー
・多分物理焼き込みができない
・エフェクトは全部は使えない(読み込めない拡張子がある)
・モデルモードの時にカメラ位置からの視点で見れない
・多分曲の音量が変えられてない
・モーションなどのnanoemで書き出したファイル形式はおそらくMMDで使えない
・多分ポーズのモーションを読み込んで動画などが書き出せない
・ボーンの回転などの数値入力するときにある数値以上にしてしまうとおかしくなる etc.
ー優れてるところー
・nanoem専用拡張子も、MMD専用拡張子もだいたい使える
・プラグインを入れれば準標準ボーン組み込める
・モデル情報の書き換えもできる
・MMEみたいなプラグインを入れなくてもエフェクトが使える etc.
これは自分で作ったおんぶモーションを組み込んだ状態です(他のにすればよかったかも・・・?笑)
エフェクトは、おたもん様のSelfOverlayをお借りして使用しました。ありがとうございます・・・!!
と、いきなりnanoemの説明をしてしまいましたが、次はもしmacユーザーさんでモデルの作成からmacでやりたい・やるしかない場合について!
画像にもあるとおり、Blenderというフリーのモデリングアプリを使う場合であれば、PMXEでやる作業ができるようになるプラグインが有志によって配布されているので、そちらを使うと剛体・ジョイントの追加や設定、表示枠の設定、モデル情報の書き込み etc.などがBlender上で行えるようになります!!やった!!!
mmd_toolsという、Blender上でPMXEの作業ができるプラグインです(macに限らず多分使えます)
こんな感じで、MMD用のモデルにするための専用の項目が追加されて、PMXEのような編集が行えるようになります。
また、ご存知かもしれませんが、MMDのモデルに組み込むボーンには標準ボーン・準標準ボーン・個人的に追加したボーンのおそらく3種類あると思うんですが、モデルを作成する段階では、標準ボーンのみ作ると思います。
(個人的に追加したボーンは、衣装や髪型由来のものなので説明は省きます)
ですが、モーションによって準標準ボーンというモデルの動きの表現をさらに豊かにするためのボーンが必要になることがあります。もしかしたら、自分で作れちゃう方もいるんだとは思いますが、特殊なので自動でボーンを追加してくれるプラグインを使って追加する人がほとんどなんじゃないかと思います。
これは本来、PMXEというこれまたWindows専用のアプリで行う作業なんですが、実はmacでもnanoem上で行うことが可能です!!!
mac版のPMXEはないものの、nanoemにnanoem用の準標準ボーンを追加できるプラグイン(準標準ボーンプラグイン)を組むことで、nanoem上で準標準ボーンを追加することができます!!やった!!!
※ただ、追加すると自動で上書き保存されてしますので、事前にもしものために元データを複製することをオススメします。
画像のように結構、準標準ボーンをカバーできると思います!!
※追記 2022/10/11)
準標準ボーンのプラグインを使えるようにするには、DLしてきたプラグインのファイルの保存先を設定する必要があります!
Finder内のアプリケーションからnanoemを右クリックし、「パッケージの内容を表示」を選択、Contents>PlugInsとフォルダを開き、この「PlugIns」内に、準標準ボーンのプラグインをコピー(もしくは移動)します。
すると、nanoemを開いた際に準標準ボーンを追加できるようになると思います!
とっても肝心なこの部分を書き忘れていてすみませんでした...!!!🙇🙇💦
※
とまあ、紹介してきたものはやむなくmacでMMDをやる場合の話にはなりますが、実際自分はこのような手順で作成してきて、欲を言っちゃうと不便さは多少はあるものの、最低限はmacでもできるので満足しています
(準標準ボーンはモデル配布用に一応Windowsで追加しましたが、個人で遊んだ時にnanoemで追加して使ったところ問題なさそうでした!)
もちろん、画像にもあるとおり、MikuMikuDanceは本来はWindows用のコンテンツだと思うので、無理矢理macでやろうとする必要もなく、Windowsでできるならそっちの方がいいと思いますし、macに仮想Windowsを入れて楽しむ方法もあると思います。
ですが、macユーザーだからと、MMDを楽しむことを諦める必要はないんですよ・・・!!ってことを少しでも知って欲しくて、今回書いてみました!
実際、自分に向いてないとかではなくて、たまにmacだからできない・・・っていうのを見かけると、そんなことない!もったいない・・・!!って思います
ぜひ!macユーザーだからと諦めず、nanoemでMMD楽しみましょう!!
最後に、興味を持ってくれたら・・・ということでアプリなどを配布されている場所を乗っけておきますね。
Blender(リンク先のページは英語で書かれています)
https://www.blender.org/download/
mmd_tools(リンク先のページは英語で書かれています)
https://github.com/powroupi/blender_mmd_tools
nanoem
https://nanoem.readthedocs.io/ja/latest/install.html
nanoem用 準標準ボーンプラグイン
https://nanoem.readthedocs.io/ja/latest/plugin.html
最後の最後に、これでnanoemユーザーさんやmacユーザーのMMDerさんが増えてくれたら嬉しいな・・・!!
足りないところが多いと思いますし、わかりづらいところなどもあると思いますので、私も手探りで1年ぐらいしかやっていない身ですが、ご質問がありましたらできる限りお力になりたいと思いますので、どういうこと??と気になりましたらお気軽にお声がけください!!
(1番確実なのはアプリやモデルの製作者様にお聞きすることだとは思いますが、そそのかした責任がありますので!笑)
こちらにコメントでも構わないのですが、頻繁に見るわけではないので早めにお返事が欲しい場合は、twitterもしくはマシュマロにお願いいたします。
twitter : @hiiragi_softeni (もうふ)
※腐っている人間なのでドン引きさせてしまったらすみません・・・
マシュマロ
ここまで見てくださりありがとうございました!長文失礼いたしました!では!!