本日はマインドセットの中でも王道である

孔子という人の恐れていたマインドセットです。

 

 

恐れるマインドというのは

多くの人が陥る罠のようなもので、

罠も知らなければ回避できません。

 

 

孔子が恐れるマインドは4つあります。

  • 主観だけで憶測すること
  • 自分の考えを無理やりに押し通すこと
  • 1つの考えだけにこだわること
  • 自分の都合しか考えないこと

この4つです。

 

 

これはビジネスをする上でもとても大切なことで、

どの事業であっても

主観だけで憶測してしまうと、

実際の市場とはかけ離れた商品やサービスを

提供することになります。

 

 

自分の考えを押し通すと、

お客さんの意見を聞かないことにつながり、

1つしか施策がないと

もしダメだった時には心折れてしまいます。

 

 

自分の都合しか考えなければ、

もちろん一時的なビジネスにしかつながらず、

成長する事業は築けません。

 

 

実際のビジネスだけにかかわらず、

人間関係もダメになります。

 

 

最近は「相手のため」「世界のため」

という言葉を聞きますが、

孔子の恐れるマインドに入ってしまうと

どんなに素晴らしいことでも、

軋轢を生みます。

 

 

宗教などは基本的には

「人を愛しましょう」というようなマインドですが、

そのマインドがキリスト教なのか

イスラム教なのかでも違ってきます。

 

 

例えば、私たちがキリスト教を信じていて、

目の前に困っている人が2人います。

 

 

1人はキリスト教、もう1人はイスラム教。

 

 

どちらも助けるとは思いますが、

同じキリスト教の方を優遇しがちです。

 

 

これは孔子がいっている

1つの考えにこだわる

というマインドの罠にハマっています。

 

 

そこで本日のマインドセットは

幅広く、

何も持たない状態を考えて、

相手から学ぶ

というものです。

 

 

罠にハマらないように

しっかりと4つのワナを

知っておきましょう。