ネガティブな言葉をどれくらい使っていますか?

 

私は極力使ってないような気がします。

 

端的に言って時間の無駄になりますからね。

 

とはいえこの「ネガティブ」というのはそもそもの意味によります。

 

「消極的な」という意味であると考えると、

「失敗した!」とか「私ってダメだよね!」

 

という言葉自体にネガティブがある訳でもありません。

 

 

言葉的には使っていたとしても、失敗した、だからこそ、

成功へのチャンスの可能性が広がったよ、

という意味合いなら使います。

 

 

私ってダメだよね!だからこそ、

挑戦という楽しいことができるよね!

という意味合いがあれば大丈夫だと思っています。

 

要はその先に続く言葉が大切、と思っています。

 

 

あとは最近TVを見ないことが

成功につながる一要因だと思っている人がいますが、

その行動自体が成功につながる訳ではないと思います。

 

私たちにとって不要情報が入りにくい、というメリットがありますが、

エコーチェンバーのような現象に陥りやすくなります。

 

エコーチェンバーとは私たちが思っている事実だけが

「世界の」真実というような感じになることです。

 

 

この仕組みは、検索サイトをイメージすると分かります。

 

例えば、「夢」「叶う」という検索を繰り返している人は、

おそらく「夢」は必ず「叶う」と信じている人たちが

見るようなサイトやそれに関連する情報や商品情報などが

おススメサイトとして上がってきます。

 

 

そして、それをクリックすると、

その時点で信じている信念「夢は必ず叶う」ということを

強化するような情報しか集まりません。

 

 

だからこそ「夢が叶わない」と

信じている人を排他的に見てしまいます。

 

このようなエコーチェンバー現象は最適化された閉鎖空間とも呼ばれて、

私たちの可能性を閉ざすには十分効果的に働きます。

 

そこで今日は

私たちが信じていない情報を進んで集めよう、です。

 

 

例えば、上記の人は夢が叶わないと思っている人の

情報を集めなければなりません。

 

起業で成功を考えている人は

失敗する理由を見なければなりません。

 

そうすることで、いつ何時でも

「フラットな」考え方ができるようになり、

私たちの精神が落ち着いていきます。

 

 

エコーチェンバーかな?

と思われた方は、ぜひ、正反対に振り切るようにお考え下さい。