世の中には事実と私たちの解釈を一緒にしてしまって、

 

事実ではなくただの解釈を事実風に装って

近づいて来る情報や人がたくさんいます。

 

そして、ただの解釈を事実風に受け取ってしまうと、

なかなか想いが現実に現れなくなります

 

 

これが頑張っているのに、報われない、

というカタチです。

 

私が行っているビジネスプログラムは、

売上を中心に考えていますが、

根底は「こころ」の理解です。

 

 

基本的には相手が喜んでくれるものでなければ、

短期で売れたとしても、

長期的なビジネスの安定は望めません。

 

 

一見すると解釈の様ですが、

これは歴史、経営、経済、心理、哲学などの様々な学問から分析しても、

同じ様に言われています。

 

ところで売り上げが足らない、という状態「赤字」というのは、

事実だと思いますか?

 

これは事実ではありません。

 

正確には売り上げが50万円で必要経費が55万円だから、

5万円足らない、というのが事実です。

 

 

多くの経営者に聞くと、売上が足らない、赤字だ、とは言いますが、

事実を把握している人は実はそんなに多くありません。

 

この事実の把握をせずに、

解釈のみでビジネスを続けていくと、

ビジネスは破綻しやすくなります。

 

 

直感的に分かっている、という人もいますが、

その人たちは「直感」となるまでに

専門分野について深く学んできたか、

あるいは長く携わってきたか、どちらかです。

 

今日のマインドは直観力のことではなく、

むしろ逆なので、これをやってみてください。

 

 

事実(現実)の把握をすること

です。

 

 

本当にありたい私たちから現実の私たちを引き算するとギャップが見えてきます。

 

このどちらも明確であれば、

取り組む課題が明確になり、

夢の現実化が加速します。

 

 

本日は事実を把握する、解釈はひとまず置いておく、

というマインドで過ごしてみてはいかがですか?