リーダーシップやパフォーマンスについて触れている本や情報がたくさんある中、

分かりやすい成功の方式がありましたのでご紹介します。

 

もちろん「成功の方式」と言われるものは人の数だけある、、

とは言えないですが、

100個くらいはあると思いますのでその一例としてご参照ください。

 

 

それがコチラです。

 

 

(生まれつきの特質+後天的な特質)×心構え=成功(個人のパフォーマンス)

 

というものです。

 

 

この考え方でいくと、

生まれつきの特質や後天的な特質(スキルや知識)を磨くよりも

心構えを磨いた方が成功に近付く、ということが分かります。

 

生まれつきの特質が5。

後天的な特質を頑張って10。

 

そして、私たちの心構えが5だとすると75の成果しかありません。

 

生まれつきの特質が5。

後天的な特質を適度に頑張り8。

 

そして、私たちの心構えを上げて10だとすると

この時点で130の成果となり、大幅に超えてきます。

 

では心構えはどのような指標で測るか、というところなんですが、

アルバート・バンデューラ(心理学者)さんが参考になります。

  • 自己イメージ
  • 自己理想
  • 自尊心(自分がどれくらい好きか)

というところが主になると思います。

 

私たち自身がどのようなイメージを持っていて、

理想とする自分が明確になっていて、

その2つに対してどれくらい私たち自身が好きでいられるかどうか

というものになります。

 

自己理想というのはあると思います。

 

私の講座の参加者であれば、

必ずここを大切にして、ゴールとしていますからね。

 

もし忘れているのであれば、思い出していくことが大切です。

 

その自己理想に対してどのようなイメージで振る舞っていくか、

というところが大切です。

 

よくアファメーションといって、自分は○○だ!といい鼓舞する人がいます。

 

例えば、自分は世界チャンピオンだ、

とか自分はNo1.プレーヤーだとか、大企業の経営者だ、とかです。

 

このアファメーションは概ね間違ってはいないと思いますが、

土台となる自尊心が整っていないと大脳基底核というところに届かないため、

効果は薄くなります

 

そのため、本日のマインドセットは

「私っていいやつだなぁ」と思う瞬間を5つ以上挙げてみてください。

 

他人がどう思うかは分かりませんが、あなた自身がどう思うかが大切です。

 

ちなみに私はみかんの皮が途中で千切れることなく剥けた時に

 

「俺ってすごいやつだぜっ!」

と思います。

 

そのくらいで大丈夫です。