小さな夢の実現。
僕がこの世界(環境教育・自然学校)に入ったのは、今から6年ほど前。
「オークヴィレッジ森の自然学校」という自然学校のジュニアウィンターキャンプの手伝いだった。
当時僕はまだ森林組合の技術者だったから、「きこり」として参加させてもらった。
キャンプのテーマは「森のきこりになろう!」。
僕はプログラムリーダーとして、チェーンソーを持ってデモンストレーションで木を伐ったり、丸太をリスのようにチェーンソーで彫刻したりして、子供達と楽しんだ。
その時のディレクターは宮崎喜一さん。現アートアンドライフ自然学校の代表だ。
僕の「コリー」というのはキャンプネームで、その時に喜一さんにつけてもらったもの。
「きこり」だから「きこりのコリー」でいいや。
こんな感じで僕はコリーになった。
そのジュニアキャンプで一緒に働いていたスタッフは、今では嘘かと思うくらい豪華なラインナップだった。その中でも、僕の目標だった「ジェロニモ」は今やトヨタ白川郷自然学校のチーフインタプリター。
もともと雲の上の人だったけれど、更に上の人になった。
それから、6年。
自分の自然学校が作りたくて、今の職場でその礎を築いてきたのだけれど、その小さな第一歩として、僕も自分の企画した「ジュニアキャンプ」をやってみたかった。
そして、先日。
その小さな夢が実現した。
「森のがっこう主催:子供達だけのサマーキャンプ」
病気によるキャンセルも相次いで、参加者は3名と少なかったけれど、2泊3日の行程を無事終了し、子供達や親御さんにも喜んで帰って頂いた。
すごく楽しいキャンプだった。
僕達が、こうやってどれだけのことを、この次の時代を担っていく子供達に伝えていけるのか?残していけるのか?
今はまだわからないけれど、しっかりとその軌跡を残して生きたいと思う。
子供達が最後に言ってくれた
「来年もまた参加するよ!っていうか冬もやってよ!」
もっといいプログラムを考えねば…。
子供達の冒険と同じく、僕の冒険もまだまだ続くのだ。