音高・音大の受験に必須のソルフェージュの一種の聴音についてお話しますね!
専攻・受験校によって、内容が違うのですが・・・
まず、絶対音感がないとできない訳ではありません。
練習によって、できるようになるものです。
聴音と言うのは、何も書いていない五線紙に音符を書いていくことです。
つまり、耳コピ
のことです。
全く知らない曲を初めて聞いて、譜面に書き起こしていくことです。
受験時のことを言うと
ほとんどの科がピアノによる演奏を譜面に書き起こします。
さらに聴音にはいくつか種類があって
旋律聴音:1つのメロディーを聴音します。
二声聴音:右手と左手のメロディーを聴音します。
和声(四声)聴音:4つの和音を聴音します。
受験時には↑のことができるように訓練をするわけですが
各試験が始まる前に
・○小節
・○段
・○調
・○分の○拍子
と言う、試験官からの指示があります。
それを聞いて、各自譜面に書きます。
(これも点数にはいるんです。)
利き手と反対の手(指)で拍子を取ります。
利き手で音符を五線紙にえんぴつで書いていきます。
最初は聞き取れた音をちょんちょんと書いて行きます。
そして、分かったところからリズムを書いていきます。
このことを限られた回数内で行います。
音楽にもグラマーがあります。
そのことを知っている場合はそちらの方面からも音の前後関係を判断して譜面を書き起こすことができます。
そして最終的に採点者が分かるように譜面を仕上げます。
♪←の様に譜面を仕上げるので、多くの人は先の尖りすぎていないB程度の鉛筆を使います。
聴音を始めた最初のうちは四声の内声の音が取りづらかったりしますが
徐々に聞こえるようになってきます。
学校に入学してからも、必修授業で聴音があります。
入学早々シビアにレベル別クラス分けテストがあります。
高校でも大学でも2時間くらい授業がありました。
集中力もつき、終わったあとは結構クタクタになります。

この聴音が音楽の現場では大切なんですね。
音楽感覚は聴音で整えられていく部分も多く有ります。
平均律感覚。。。
自分の奏でる音。
Cue出し のときもオーケストラや合唱、沢山の音を聞いたときに、何の楽器が何をしているか。
聴音ってなあに??と質問を受けますが、このような内容で~す。
聴音と同じく大切なソルフェージュの一種の
新曲視唱もいつかご説明できたらと思います。
