リハーサルと言っても
実はリハーサルにはいくつかの種類が有る事をご存知でしょうか。
特に、オペラなど衣装を着たり、オーケストラの舞台の時に
リハーサルの言葉を使い分けます。
ここではオペラの場合をお話ししますね。
リハーサルを代表して
【HP】と【GP】と言う言葉を説明したいと思います。
この2つとも劇場に入ってから本番まであと数日と言った時のリハーサルなのですが・・
【H.P.】
(ホームページではないですよー。)
読み方は
“ハーペー”
です!
Haupt probeハウプトプローベの略です。
リハーサルの内容としては
オーケストラの伴奏(本番と同じスタイル)で本番の衣装を着て頭から通し稽古。と言った所でしょうか。
顔のお化粧はしない場合もあります。
基本的にはほぼ、本番に近い出来上がった状態です。
舞台が出来上がって、音楽と共にその劇場に慣れると言う事です。
指揮者が気になった所は音楽を止めて返し稽古が行われます。
もちろん、演出家もダメ出しをして返し稽古が行われます。
とは言っても、全部通して稽古をするので、返しはほんの少しの確認程度です。
【G.P.】
General Probeの略です。
読み方は
“ゲーペー”
又は
“ゲネ”
と言います。
本番同様に行うリハーサルです。
なにか失敗があったとしても、進行を止めることは、ほぼ、ありません。
この時は裏のスタッフ&表の出演者に緊張が走ります。
タイムウォッチを持っているスタッフが沢山います。
舞台の裏では早着替えやメイク替えなど、1秒でも争う状態です。
(
バタバタ
バタバタ・・・・)
舞台の転換も短い時間内にきちんと行えるかピリピリです。
いかに安全に正確に素早く行うか。
そんな状態がゲネです。
ゲネは公開ゲネを行う事が多いです。
本番とほぼ同じ状態で演奏するからです。
報道機関もこの時に大体入ります。
本番と少し違うところは休憩時間を本番よりも短くしたり(舞台転換が何分で行えるかにもよりますが)
自分の出番がない出演者は客席に下りてきて、舞台を見たり、時々メイクさん・衣装さんも役者さんの照明の当たり具合を見たりしていて、お客さんで見に来ていてもゲネを見ると、スタッフに加わったような感覚になります。
それから、オペラの場合は、本番で良い声が出ないとお仕事になりません。
歌い手さんが本番に向けて、体を調整したい。と思っている場合には、高音の場所を1オクターヴ下で歌ったり、
技術的に難しい所も軽く歌ったりと聴き所もサラッと音楽が流れていく場合もあります。
ちなみに、この2つの略語は日本でしか通用しないそうなので、海外でゲーペー。。。と言っても
英語圏ではドレスリハーサルと言ったりしますので、ご注意ください!!
はお客様が入る前、H.P.&G.P.時の会場の様子です。
机があるのは、演出部やプランナーさんが舞台を見る為です。
下手のオケピット近くで、演出家がTVのインタビューを受けています。
カメラです。
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Schedule
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Colluce Official Website
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