ペタしてね


プッチーニ作曲の蝶々夫人には3つの版があることご存知ですか??


日本が舞台となっている、蝶々夫人は、オペラを鑑賞しない方でも、なんとなくご存知だと思います。


この蝶々夫人の初版は大失敗に終わっています。


失敗した理由の1つに1幕がとても長かったそうです。


そのころ、既にヴェルディのオペラでは、観客のことも考え、1幕40分ほどで終わるよう(集中して見れる長さ)に作曲されていたそうです。

例:35分×4幕


それに比べ、プッチーニは第2幕を1時間半に渡って作曲するなどの理由があり、大失敗に終わっています。

例:1時間+1時間30分の2幕もの。


初版はミラノのスカラ座で行ったのですが、大失敗のショックからそれ以降、プッチーニの生きている間にはスカラ座でのプッチーニの作品の公演は行われませんでした。


そして、既に蝶々夫人を作曲する頃にはプッチーニは名声を手にしていました。

ですので、マネージメント関係者もまさか、この蝶々夫人が大失敗するとは思っておらず、スカラ座後の公演も既に決まっていました。


初版を改定し、ブレッシャで発表された、ブレッシャ版という改定版が出来ました。

改定した箇所は多数に渡り、ブレッシャでは何とか成功できました。


更に、ロンドン・パリでの公演が決定しており、初版の失敗の噂を聞いて、ロンドン・パリでも、その失敗をされては困るということで、改訂するよう申請もされていました。


そんなこともあり、現在演奏されているものはブレッシャから更に改定された、ロンドン・パリ版が主流です。


前書きが長くなりましたが、私が初めて照明Cueをした作品が、↓のブレッシャ版の蝶々夫人です。

ブレッシャ版の蝶々夫人がDVDになっているのはとても珍しいことです。


イタリアからの引越し公演で、NHKホールでオーケストラは読売交響楽団でした。


イタリアと日本の舞台の作り方の違いなども勉強でき、とても楽しかったです。


まだ当時のHPが残っていました。


私の解説よりも正しく、分かりやすいと思います。


どうぞ、こちらよりご覧ください。


オペラ「蝶々夫人」 [DVD]

¥4,410
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↓の写真はGPの時の写真で、その様子が読売新聞に載った時のものです。

蝶々さん登場のシーン(ネット版)
Colluce~コルーチェ~オフィシャルBlog-蝶々夫人

【出演者】
蝶々さん=ダニエラ・デッシー(ソプラノ)
ピンカートン=ファビオ・アルミリアート(テノール)
シャープレス=ファン・ポンス(バリトン)
スズキ=ロッサーナ・リナルディ(メゾ・ソプラノ)
ゴロー=ルカ・カザリン
ボンゾ=リッカルド・ザネッラート
ヤマドリ=マルコ・カマストラ
ケイト=マリア・チョッピ
【指  揮】アルベルト・ヴェロネージ(プッチーニ・フェスティバル芸術監督)
【演  出】 ステファノ・モンティ
【舞台美術】 アルナルド・ポモドーロ
【衣  装】 ギジェルモ・マリオット(メゾン・ガッティノーニ)
【管 弦 楽】 読売日本交響楽団
【合  唱】 プッチーニ・フェスティバル合唱団
【合唱指揮】 ステファノ・ヴィスコンティ

yuko


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