引越しの数ヶ月前
『パソコン以外は持っていかないから〜』
との発言

『うん、わかった』
『捨てれる物は自分で捨ててね』
と答えた私

ギリギリにならないと
動けない特性のK君は
一週間くらい前から
やっと動き始めた

一年半ほど前に購入した
大型のパソコンの箱(3つ)は
引越し予定を考えて
ちゃんと取っておいたので
問題なく詰め込み
なんと、その隙間に梱包材代わりに
衣類などをどんどん入れていく
その手があったのね〜笑

それにわずかひとつ箱を足して
引越し便ではなく
クロネコヤマトの
パソコン宅急便にお願いしていた

その後は
次々と45リットルの
燃えるゴミ袋に色々な物を
詰め込んでいく

本が大好きで
沢山の本に囲まれていたのに
あっという間に
捨てる本と売れそうな本に分けて
近所の紙類を捨てる場所へ
『運動しながら捨てるから〜』と
本を詰め込んだリュックを背負い
両手に紙袋で家を出たり入ったり
かなり面白い光景だった🤣


『本屋さんに持って行ったら
売れなくても引き取ってもらえるかもだよ』
と言う私の言葉に

『いや、そんな暇はないから』とひと言

わずかひとつだけの紙袋に
売りたい本を残して…

きっと私が
ゴミ袋の中をチェックしたら
捨られなくなりそうだから
一切見ないことに…

週2回ある燃えるゴミの日
7つと5つの計12袋を出して
部屋の片付けを終えたK君


ASDの
こだわりの強さは凄いのに
捨てるとなったらあっという間

こだわらなくていいの?

なんとも理解が難しい…ポーン

旅立ちの朝
部屋に残ったものは
『捨ておいてください』と
お願いされた
四つの袋に詰め込まれた寝具


本人はスーツに身を包み
背中のリュックひとつで颯爽と
会社に鍵を受け取りに行くのでスマートな姿なのね




おばちゃんは
二泊三日の付き添いのため
スーツケースを手に…
勿論スーツケースは持ってくれましたよ

最後の最後まで
私を楽しませてくれたK君
あなたのお陰で
学んだ沢山のことが
私の頭の中に🌀渦巻いて残ってる


時々思い出しながら
綴っていこうと思っているよ


15年間ありがとうね!