☆スザナの死亡記事、闘病について
結核の様に密かに病魔が進行し、病状悪化から亡くなるまで1年もなかった、という設定に。
ただ、結核で死ぬのは貧しい人の場合が多かったようですね…。
スザナがナレーターや戯曲等の仕事をしていた事や、ハムレットで復帰するテリィを支えていたというシナリオには影響しないですむ時系列にしてあります。
少しでも早く2人が再会するためには、少しでも早くスザナにお役御免になってもらわないといけないので_
☆ハムレットの連続上演について
5ヶ月という設定にしました。が、これは当時のハムレット連続上演状況からするとありえない数字なのですが、創作の世界なので…盛りました。
流れとしては2回目のロングラン上演後半頃にスザナの病状が悪化し、その後は闘病を支える…といった感じ。
ロングランも長期間になると再会の時期が遠のくので_
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参考:19世紀、1920〜1930年代のハムレット連続上演記録
①エドウィン・ブース(1833ー93)
1864年に連続100公演
②ジョン・バリモア
1922年、40歳の時に連続101公演(週6日公演だと4ヵ月程度でしょうか?)
“(前略)…64年11月にその劇場で始めた、世界記録となる連続100夜に渡るこの劇の連続公演を見事に成功させたのは特に有名である。この記録を破ったのはジョンバリモア(John Barrymore,1882ー1942)であるが、彼の1922年の連続公演が101夜であったことこらも、それがブースのこの記録を意識してのものだったことは明らかである。…(後略)” 埼玉女子短期大学研究紀要第8号 野口孝行 俳優たちのハムレット
③ジョン・ギールグッド
1934年、30歳の時に10ヵ月のロングラン公演
“(前略)…1934年の上演は、ウェスト・エンドでストレート・プレイとしては異例の、十カ月に及ぶロングランとなり…(後略)” 藤岡阿由未 1934年、ジョン・ギールグッドによる「最高のハムレット」