2024年6月16日(日)

大好きな山に気を使ってまで登りたくない。それならソロ登山の方がよっぽど気楽でいい。そう思って気心知れた人としか登って来なかった。でもついにその日はやって来た。職場の後輩を連れていく日が。

どうしても1回連れて行って欲しいと頼み込まれた。それなら皆んなに声掛けてみようか。集まったのは自分も入れて6名。山に行ってみたいけど1人じゃ⋯と思ってる人が結構いる事を知る。

自宅AM6時前に出発。天気が崩れる予報なのでもっと早く出発したかったが後輩たちがAM6時が限界とのこと。山に行くんだからもう少し早く起きなさいょー。そんな事言っても仕方ないんだけど(笑)

地元から2名、旭川で2名別の車で合流。東神楽でもう1人拾って白銀荘へ。

AM9時頃ようやく出発。

スタート直後は良い天気。このまま天気もって欲しいな。

ミツバオウレン。自分はテン泊装備に体慣らしたいためザック12kgで登る。これがやはり重くてナマケモノの歩み。花を愛でながら。

ウコンウツギ。花がフレッシュ✨️

ゴゼンタチバナ

下界も見えてる。強風予報で旭岳から三段山に変更して良かった。樹林帯で風も気にならず逆に暑い。

ほぼ初心者の人ばかりなので何回も休憩を入れる。私は相変わらずナマケモノ走行なので休憩が非常に嬉しい。なんぼ休んでもいいよ(笑)

えーここどうするの？下り無理だけど。もう太ももやばいんだけど⋯などなど想像した通りの反応で嬉しくなる←性格悪い私(笑)

あなた達何も前準備してませんでしたよね？靴の慣らし履きさえしてませんでしたよね？山舐めとんのかと思ってたので苦戦してくれて非常に嬉しい。

まだ景色見える。でも風は標高を上げる度に強くなる。十勝岳にはかなり怪しい雲。すれ違う人達が全員口にする、上は爆風でした。頂上までいけるかな〜不安😑

足元に1株だけコザクラ🌸可愛い。みんなは全く花に興味無いのか黙々と登り続ける。

バカマさんはあちこちに。この辺は雪が溶けたばかりなのね。

ハイマツ帯。上空で風唸ってる。

唯一残っていた雪渓。滑る滑ると言いながらも登りはみんな楽しんでる様子。まだ時おり青空✨️

キバナシャクナゲ

イワウメ

か、か、、風が凄い💦風に耐えながら何とか写メる。風を避ける樹木がなくなる前にアウターを着たけどそれでも寒いくらいの風。

写真で伝わるかしら。人の声もほぼ聞こえない爆風。体持っていかれる。

ミネズオウ。そんな環境でも足元には小さな小さな花が頑張って生きている。

何とか登頂✨️帽子飛びそうだし、体も飛びそうだし。ガスが全く抜けなくなってしまって真っ白。悲しい😭

みんなのザックは爆風を避けて少し手前でデポ。私のザックは重いので飛ばない。爆風と一緒に1枚。写真じゃ全く伝わらない(笑)

爆風の中ガスが抜けるのを願って少しだけ待機。景色期待できないし体温持ってかれるので降りましょう。

ヒィー飛ばされるーと叫びながら(笑)

下りの雪渓は怖いらしく、なかなか降りられない女子チーム(笑)

サンカヨウ。登りの時は気付かなかった。

コヨウラクツツジ

膝痛ーい。滑るー。と叫びながら降りる人々。

マイヅルソウ。帰りは花を愛でながら幸せな時間

この辺の笹、今年花がたくさん咲いてる

コシアブラみーつけた♡

1人は降り始めて早々に膝やられ、ずっとびっこで降りてきた。痛いのに良く頑張った。初回で頂上まで行って降りて来られるなんてみんな凄いよ。頑張った✨️

頂上でご馳走するはずだったココア。降りてきてから振る舞う。凄く喜んでくれて良かった。

降りたらすぐ温泉あるってありがたい。

風呂あがりに。濃厚で美味しい。これはリピだね♪♪この後みんなで旭川まで戻り三頭火でラーメン食べて解散。団体で登るの気が進まなかったけど、山に行く事を凄く楽しみにしてくれた後輩たち。天気悪かったけどこれまた凄く喜んでくれて連れて行って良かったと思えた。1人が秋には異動で本州に戻る予定なのでその前に今度こそ北海道NO.1の旭岳連れて行ってあげないとなぁ(*^^*)