おはようございます。
いきなりですが（笑）
先日観た映画のご紹介。
「クロワッサンで朝食を」
どこかで聞いたような題名（笑）
原題は、Une Estonienne à Paris
「パリのエストニア女性」
確かにこの題名は味気ないですけど、
クロワッサンで・・・はね。
それはさておき、
往年の大女優ジャンヌ・モローが演じる
裕福な老婦人フリーダが暮らすのは
瀟洒なアパルトマン。
parisに詳しい方いわく、
場所は高級住宅街17区。
フリーダの年齢はでてきませんが、
ジャンヌ・モローは御歳85歳。
かつての若い愛人は、
彼女の資金でカフェを経営。
その彼は頑固で皮肉屋のため、
家政婦がいつかない彼女のために
エストニアからアンヌという
50代の女性を雇う・・・。
フリーダは
日常にCHANELを着て、
眠る時はシルクと思われる
ふんわり張りのあるナイトウェア。
そんな彼女に比べ、
アンヌは冴えないコートに
ゴツゴツしたブーツ・・・
80歳のフリーダのほうが
圧倒的に「女」なのです。
年齢は関係ない。
女であることをやめない限り、
女でいられる。
歳を重ねることでしか出せない
威厳とエレガンス。
そこがパリだから？
それがパリだから。
老いること、孤独、
エストニア人の誇り、
パリへの憧れ・・・
大人のいい映画でした。
観おわって、やはり題名は
クロワッサン・・・は違うかなと（笑）
興味のある方、
ご覧になってみてください。
↓
さて、
薔薇のキャンドルです。
ロゼット咲き・・・
いくつ作っても
相変わらず難しいところは難しく。
でも、どんな薔薇が咲くか
作りながらドキドキ
それが楽しくて。
次は、白い薔薇を
作りたいと思っています。
週末は、
お天気が崩れそうですね。
台風が過ぎると、
また一歩秋に近づくことでしょう
良い週末をお過ごしください。