チキンを煮たり焼いたり、色んな種類の缶詰を買って来たり、そんな事は当たり前にやっていたけど
何にも興味を示さなくなったら辛い。
そんな時に、お友達が美味しいケーキを持って遊びに来てくれて
そのケーキに興味を示したの。
もちろん健康な時はそんな物はあげません。
でも、今は食べてくれれば何でもいいやと思ってるから、当然あげてみる。
喜んで食べる。
こんな美味しい物は食べたことがない!
という顔で食べる。
当然です。私も自分で買いに行こうと思ってるくらい、ものすごく美味しいケーキだったの。
それを半分くらいサブが食べた。
でも2度目の治療前の検査では、遂に体重が10キロ切って9.7キロ。
ピノコのご飯を盗み食いしてたから少しポッチャリしてたけど、それでも一回り小さくなったサブは、私にはとても弱々しく見える。
そんな時に、とある人から
『安楽死は考えてないの?』
と聞かれました。
自分でご飯を食べれなくなってるのは、もう生きていたくないって事じゃないのか。
という事だったんだけど。
アメリカは安楽死をとてもポジティヴに捉えられていて、全く珍しいことではなかったから
その考えにも意見にも否定はしません。
でもね、サブにおいては自分で食べなくても、食べたいというサインを出すの。
そして、その時に手でご飯をあげると食べるのです。
このサインは多分私にしかわからなかったと思う。
3月に動けなくってもう死ぬかもと思った時は、今とは全然違う看病の仕方をしました。
(それはまた今度書きます)
自分でもどうしてそうしてるのかわからないけど、上手く快復してくれるので、正解のようです。
2度目の抗がん剤治療の前にも主治医に電話して、もし副作用で食べなくなってるなら、治療をやめたいと思って事を伝えた。
でも、リンパ腫においては抗がん剤治療が一番効くらしい。
とはいえ、辛い思いをさせながら長生きすさせるよりも
例え長生き出来なくても、美味しいものが食べれて穏やかに過ごせる方がいいと思ってる。
子育てを終えたシニア世代の方々が口を揃えて、"犬は子育てと一緒"と言うけど、私は子育てをした事はないけど、ないけど本当にそうだと思う。
ちなみに今パピーの頃みたいに手がかかる様になって、料理の途中でもサブがご飯を食べたがると先にあげるから
美味しいものが作れない
いやマジで。
ピノコは元気にやってます。
サブの残した缶詰をコソ食いしてる毎日。

