抗がん剤治療一週間目② | collette

collette

http://collette32.com
お気に入りのモノだけを集めた
美容と雑貨のお店です。

突然ご飯を食べなくなった日曜日。

チキンを煮たり焼いたり、色んな種類の缶詰を買って来たり、そんな事は当たり前にやっていたけど

何にも興味を示さなくなったら辛い。

そんな時に、お友達が美味しいケーキを持って遊びに来てくれて

そのケーキに興味を示したの。

もちろん健康な時はそんな物はあげません。

でも、今は食べてくれれば何でもいいやと思ってるから、当然あげてみる。

喜んで食べる。

こんな美味しい物は食べたことがない!

という顔で食べる。

当然です。私も自分で買いに行こうと思ってるくらい、ものすごく美味しいケーキだったの。

それを半分くらいサブが食べた。

でも2度目の治療前の検査では、遂に体重が10キロ切って9.7キロ。

ピノコのご飯を盗み食いしてたから少しポッチャリしてたけど、それでも一回り小さくなったサブは、私にはとても弱々しく見える。



そんな時に、とある人から

『安楽死は考えてないの?』

と聞かれました。

自分でご飯を食べれなくなってるのは、もう生きていたくないって事じゃないのか。

という事だったんだけど。

アメリカは安楽死をとてもポジティヴに捉えられていて、全く珍しいことではなかったから

その考えにも意見にも否定はしません。

でもね、サブにおいては自分で食べなくても、食べたいというサインを出すの。

そして、その時に手でご飯をあげると食べるのです。

このサインは多分私にしかわからなかったと思う。

3月に動けなくってもう死ぬかもと思った時は、今とは全然違う看病の仕方をしました。
(それはまた今度書きます)


自分でもどうしてそうしてるのかわからないけど、上手く快復してくれるので、正解のようです。

2度目の抗がん剤治療の前にも主治医に電話して、もし副作用で食べなくなってるなら、治療をやめたいと思って事を伝えた。

でも、リンパ腫においては抗がん剤治療が一番効くらしい。

とはいえ、辛い思いをさせながら長生きすさせるよりも

例え長生き出来なくても、美味しいものが食べれて穏やかに過ごせる方がいいと思ってる。

子育てを終えたシニア世代の方々が口を揃えて、"犬は子育てと一緒"と言うけど、私は子育てをした事はないけど、ないけど本当にそうだと思う。


ちなみに今パピーの頃みたいに手がかかる様になって、料理の途中でもサブがご飯を食べたがると先にあげるから

美味しいものが作れない笑い泣き
いやマジで。



ピノコは元気にやってます。

サブの残した缶詰をコソ食いしてる毎日。