●レオ・レオニ(著)
●谷川 俊太郎(翻訳)
●ハードカバー
●31ページ
●281 X 230 X 8mm
●日本語
牧場の石垣に住む5匹のねずみの話です。
寒い冬に備えて、トウモロコシや木の実、小麦や藁を集めて昼も夜も働く4匹のねずみ。
でも、1匹のみずみ、フレデリックだけはじっとしているだけで動きません。
「どうして きみは はたらかないの?」
「おひさまの ひかりを あつめてるんだ」
またあるときには
「こんどは なに してるんだい、フレデリック?」
「いろを あつめてるのさ」
仲間ものねずみは少しイライラ。
「ゆめでも みているのかい、フレデリック?」
「ことばを あつめてるんだ」
そうして冬が来て、辺りは雪景色。5匹のねずみは石垣の間の隠れ家に篭ります。
はじめは食べ物もたくさんあって、楽しい話もつきません。
しかし次第に食べ物も話題もなくなり・・
4匹のねずみはフレデリックに尋ねます。
「きみが あつめた ものは、いったい どう なったんだい?」
フレデリックは4匹のねずみたちに「あつめた もの」の話をします。
その内容は・・・
切り絵のような優しい絵と心温まる詩的なストーリー。
レオ・レオニの絵本はいずれも、大人でも楽しめるクオリティの高い作品です。
レオ・レオニ(Leo Lionni)は1910年、オランダのアムステルダム生まれのイラストレーター、
グラフィックデザイナー。
日本では谷川俊太郎さんの翻訳による絵本のシリーズ、「あおくんときいろちゃん」や
「フレデリック」、国語の教科書にも掲載されている「スイミー」など絵本作家として広く
知られていますが、オリベッティのポスターやディスプレーデザイン、フォーチュン誌の
アートディレクター、1958年ブリュッセル世界博の未完成事業館の製作など多方面で活躍
しています。
余談ですが
経済学博士号を持ち(ジェノバ大学)、5ヶ国語を操るなど非常に博識の高い方だったようです。
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