こんにちは。

心理カウンセラーの飯嶋 よしえです。

 

あなたは、お母さんのことを正しく認識できていますか?

 

私はここ2‐3年前まで、母のことを専業主婦だと思っていました。

母は外で仕事をしていなかったので、子供のころ学校から帰ると、いつも家にいました。

それで、ずっと専業主婦だと思い込んでいたのです。

(家にいる=専業主婦)

 

しかし実際は、私の実家は自営業で、

母は事務の仕事をしていました。

夜中まで見積書や請求書を作成している母の姿を見ていたにもかかわらず、

専業主婦はずっと家にいて暇そうでいいなとさえ思っていたのです。

 

思い込みって、本当に恐ろしいです。

 

「大人の自分」は、毎日家事をするだけでも

大変だとわかるのに、

「子どもの自分」は、たまたま昼寝をしている

母を見て、暇なら掃除でもすればいいのに、

と思っていました。

お母さんだって人間です。

疲れたら昼寝だってします。

今ならわかることが、

子供のころはわからなかったのです。

 

それが2‐3年前、母が「お母さんは、お父さんの仕事を手伝っていたのよ」

と何度も言うのを聞いて、「そういえばそうだった!お母さんは働いてたんだ!」

と頭の中で掛け違えていたものがカチッとはまるような衝撃を受けました。

 

母は専業主婦ではなく、子育てをしながら在宅で仕事をしていたのです。

そして、それはまさに今の私が理想としている働き方だったのです。

 

 

私が大学生の頃、母に「平凡な人生が一番幸せなんじゃないの?」と言われたとき、

母のような平凡な人生だけは絶対に嫌だと思い、

仕事中心の生活を送ってきました。

 

このように、「お母さんの人生はつまらなさそうだった」とか、「お母さんは家族の世話ばかりで大変そうだった」とか、

母親のことを低く評価していると、

「お母さんのようにはなりたくない」

と無意識に結婚を避けてしまう可能性があります。

 

あなたも、母親に対して間違った思い込みをしていないか、よく考えてみてください。

お母さんは、あなたが思っている以上に偉大なはずです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

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