(※これはB4UT Advent Calendar 2017参加記事です。他のもよかったら読んでね)

 

 

こんにちはsakです。今回は音ゲーの記事です。

(前回は超オススメの漫画の勧誘記事を書いたのでよかったらそっちも読んでね、というかそっちのほうが読んで欲しい→「メイドインアビス」)

僕は音ゲーが比較的うまいので、他の音ゲーが上手い人に向けた記事を書こうと思い今回この記事を書くに至りました。というわけで予め宣言しておくと、この記事は既に音ゲーが上手い人で、弐寺に興味があるな~皆伝かっこいいな~って感じの人に向けた記事です。(あと弐寺がメイン機種で皆伝間近だから皆伝の攻略法が知りたい人)(上手い人の具体的な基準はありませんが、想定している層は、金枠暴龍天だったり、ポップンで49があらかた埋まっていたり、ウニのレートが15.7くらいある人、それよりも上手い人あたりです。)

というわけで早速本題に入りましょう。

本記事では他機種勢のためのbeatmania上達法、皆伝の単曲攻略法の2つを説明します。

(途中から用事までの時間がやばい関係で文体が適当になっているのはご容赦下さい。)

 

 

【""音ゲーの上手さ""とは?】

さて、音ゲーでは"地力"という単語がよく使われています。この単語は本当によく普及した何気なく使われている""音ゲーの上手さ""を比べる際の指標とされているのですが、実際には"地力"という能力は存在しません。正確にいうと、地力というのは様々な能力が複合した結果なんとなくで語られるパラメータです。それではこの"地力"はどういう能力によって構成されているのかというと、

・入力デバイスの操作の熟練

・リズム感(4分のキープから8分と12分の混フレまで)

・指の独立性

・認識力(動体視力とはちょっと違うかも)

・プレーから適切なフィードバックを行い、研究する能力

・研究をプレーに活かす能力

・緊張に対する強さ、安定感

・短期的な(その日)モチベーションを維持する能力

・長期的な(数週間~数ヶ月単位)モチベーションを管理する能力

・体調を管理する能力

...

などが挙げられます。これらの能力が高い人が一般的に"地力が高い"と言われるわけです。

また、実は「入力デバイスの操作の熟練」などをのぞいた殆どの能力はどの音ゲーにも移植することができます。

ある機種がうまい人は他の機種をはじめても成長がはやい、とよくいわれるのは、地力を構成する能力のうち殆どが既に出来上がっているからなんですよね。

 

 

【弐寺に移植できない能力は?】

この記事が対象にしている人はほとんどの能力がじゅうぶん身についているはずなので、そしたら効率的に上達するのに必要な能力(移植することができない能力)は何かという話になりますね。その能力とはズバリ、「入力デバイスの操作の熟練」「認識力」です。

 

入力デバイスの操作の熟練

弐寺(SP)の入力デバイスは7つの鍵盤とターンテーブル(いわゆる"皿")の合計8つで構成されています。これはSDVX,pop'n,maimaiなどの音ゲーとほぼ同数です。弐寺のデバイスに慣れることは実はこの3つの音ゲーに比べて簡単です。というのも、弐寺では入力デバイスに対して指を1対1に対応することができるからです。弐寺以外の各音ゲーでは、出張、左右振り、判定の甘さを用いたズル必須譜面などのデバイスと入力の動きが1対1に対応していない事による難しさが存在します。しかし、そういう意味で弐寺には無理押しが存在しないので、デバイスに対する慣れがすごく簡単といえます。(そのぶん指の独立性だったり指のスピードだったりが大切になってきます。ただ皆伝くらいならそこは意識しなくて大丈夫かも)

 

認識力(pop'n以外)

弐寺では上記の点でシンプルな関係でそのぶん他のゲームと比べ物にならないほど沢山のノーツが同時に降ってきます。(pop'nもすごい数降ってくる)正確には他のゲームには存在しない、二重乱打などの要素が当たり前のように出現します。縦認識と横認識という単語を聞いたことがあるかもしれませんが(ない方はこちらをどうぞ)これを認識する上で必要になる考え方がまさにそれです。(横認識といっても上達に必要なのは正確には塊認識なのですが、説明が長くなるので割愛。要は横に並んでいるノーツをしっかりみるのではなく、目線の高さを定めた上でぼやーっと周辺視野でノーツをとらえる感じです)

 

他機種メインの人が弐寺をうまくなるにはこれら2つをしっかり意識するのが大切です。

それではどのように意識すればいいのかを以下解説します。

 

【上達法】

入力デバイスの操作の熟練

弐寺が他の機種に比べて簡単なのは、入力デバイスに対して指を1対1に対応するところだと述べました。この利点を活かすためには、当たり前ですが入力デバイスに対して指を1対1に対応させる必要があります。というわけで、運指は特にこだわりが無い限り手首皿か1048完全固定をえらびましょう。これは本質です。ちなみに自分は途中まで対称固定でしたがこのことに気づいてから手首皿に移行しました。あと手首でも普通に連皿を回すことができます。デメリットは皿絡みのスコアが取りづらいことですが、これもランカーを目指さない限り気にする必要はありません。

 

認識力(pop'n以外)

認識力を鍛えるためには、自分がギリギリできるあたりの譜面を沢山触ることが重要です。というわけで、ある程度運指に慣れたらとにかく上位の譜面に特攻しましょう。最近だと本家でもステップアップやPフリーなどのモードができて特攻する環境が十分にととのっているのでお金を惜しみなくつぎ込みましょう。もしそれが厳しければそこはBMSでも十分です。

さらに効果的なのは、譜面の動画を見まくることです。これは、指を疲れさせることなく、しかも場所を選ばずに行なうことができます。
その時、上手い人の手元動画を見て指の動かし方を研究するとなにかヒントが得られるかもしれません。

これは体力的な問題を一切気にする必要がないので本当におすすめの方法です。

 

皆伝の曲目に慣れる

皆伝をひとまずのゴールに定めるのならば、皆伝の曲に慣れておく、というのも効果的です。

挑戦段階の少し手前くらいから乱でちょこちょこまわすといいかなと思います。

他機種から来た人は単曲攻略のコツはある程度つかんでいると思うので、それを存分に活かして下さい。

 

というわけですごくざっくりですがここらへんが上達の際意識すべきところです。

あまりにもシンプルな内容ですがそれはまあそれくらい本質的な内容だということで。

 

 

【皆伝の単曲攻略法】

というわけで皆伝の単曲攻略法を述べていきま~~す

 

perditus†paradisus

かんたん。合格段階ではまず落ちないのでふざけないことを意識しましょう。

 

灼熱 beach side bunny

ここまで記事を読んでくれた人は好きなのでいいものをあげます。

灼熱エクハ狙ってた時の画像です。これ見ながらハンクラ聞いて皿暗記すると完璧!

 

皿曲は枚数の奇偶(押し引き)、大体の密度変化を覚えるのがコツです。これはエクハ、スコア狙いでも使えるコツです。それと灼熱は24分皿の早入りがすごくしやすくて、24分皿は16分早入りしてぶん回しするのがおすすめです。トリルがはまりやすいのでトリルがはまらないようにして皿をそれっぽくとるのがいいのかもしれません。

 

卑弥呼

最後の低速はギアチェンできますが、ソフランの瞬間が一番密度が高いのでしばらく低速を叩き切ってからギアチェンするとゲージの減りが抑えられます。気持ち的には、低速入るまでは"よーし俺は低速もしっかり叩き切るぞ~"って感じ、低速入ったら"あかんやっぱ無理無理ギアチェンするごめん"って感じ、橙色の線で皿チョンでギアチェン、という感じです。

 

この動画を参考にしましょう。→beatmania IIDX - 段位認定皆伝 冥 攻略動画

2-3-1-2-2がキーワードです。

 

 

以上です!みんながんばってね~

気が向いたら次回全白くらいまでを書こうと思うのでよろしくおねがいします~