「絶対」
「絶対に私は彼を裏切りません。」
「俺は彼女との約束は絶対に守るんだ。」
「私達年内に絶対結婚するんだぁ!絶対幸せになるの!」
「彼女は俺が絶対に幸せにするんだ!」
まぁ、素敵な言葉だこと。
「絶対」ねぇ…。
ところでさ
そんな言葉を聞くと必ず
「この世に絶対なんてねえんだよ」
って言う捻くれ者っているじゃあない?
いや、僕もその一人なんだけれどもさ。
そういった捻くれた頭の持ち主として
改めて言わせていただくと
「絶対」は“絶対”にない
と思うんだよね。
でもさ
「絶対」は“絶対”にない
と言っている時点で
1つ目の「絶対」を否定するために
2つ目の“絶対”は肯定されてしまっているわけだ
でも
2つ目の“絶対”を否定してしまうと
1つ目の「絶対」が肯定されてしまう訳で
そもそもこんな理論は必要なくなってしまうし…。
う~ん
まさにパラドックス。
「絶対」が“絶対”にない
と証明する方法は果たしてあるのだろうか…。
じゃあ
待てよ!?
「絶対」が“絶対”にないと言うことは
《絶対》に証明できない
と言うことか…・?
いやもうちょいだ…
「絶対」と“絶対”の間に先程のようなパラドックスが
存在する以上
「絶対」が“絶対”にないと言うことは
《絶対》に証明できない
この理論こそ【絶対】だ!
あ~!
スッキリした~!
ん…
あ…
まてよ…?
結局【絶対】が肯定されちゃった…。
