老化は硬化であると言われます。
すなわち、歳を取ると頭が硬くなり、皮膚や筋肉、血管壁などが硬くなります。
その原因を作る犯人はたくさんあります。
例えば、活性酸素であったりもしますが、主犯とされているのが実はコラーゲンなのです。
コラーゲンもまた、老化するのですが、ではコラーゲンの老化とはどのような状況なのでしょうか。
現在のところ、コラーゲンが次々とクロスリンク(分子の橋かけ)を続けるために、コラーゲンが硬くなるという説が有力です。
わかりやすく理解するために、次のように考えて下さい。
部屋の中に多くの人がいて仕事をしています。
誰かが隣の人と手をつないだのをきっかけに、次々と皆が手をつないでしまうのです。
すると、それぞれの手が塞がって仕事が出来なくなります。
コラーゲンのクロスリングが進むとは、こうした状況なのです。
こうなると、コラーゲン自体の代謝も悪くなるし、コラーゲンに頼っていた周辺の生体物質や細胞の活動も鈍ってしまいます。
これが老化の原因の一つだと考えられていますが、これが全てではありません。
特にコラーゲンは体内の至る所に存在しています。
例えば、骨にはコラーゲンが多くカルシウムのような無機質を除くと、乾燥重量100gあたり88gがコラーゲンなのです。
骨の60%以上はカルシウムで出来ています。
これにコラーゲンが加わることによって、単に硬いだけではなく、弾力性のある強靭さを持つのです。
このように体の各所においてコラーゲンは重要な働きを担っていますので、そのコラーゲンが上記のような状態になってしまうと、結果、各所において不具合が生じてしまいます。
したがって、老化をくい止め若々しく過ごすためにも、コラーゲンの補給を十分に行なわなければなりません。