英語の勉強 | collageのブログ

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最近、すっかり勉強モードなので、ブログの内容が固くなっている。

でも今は一つ、大きな目標ができて
(こういうの人生の中ですごく久しぶり)
できるかどうかもわからないけれど、手を挙げたい!と思っていることがあるから、
そこに向かって全力投球、集中してがんばろうと決めた。


その一つが、英語の勉強。

全く情けない話だけれど、日本は義務教育が中学校からはじまるから
12歳くらいから英語の勉強が始まっていたにも関わらず、
それから10年どころか20年以上経っているというにも関わらず、
私の英語のレベルは、とても低いと言わざるを得ない。

英語を生活の中で使う、とか仕事で頻繁に使う、
ということがこれまでになかったから、ある意味仕方がないとも言える。
言葉は、生活に密着しているものだと思うから。

でも、結局のところ、机の上の勉強だけでは
英語は全く上達しない、ということなのだ。

日本人は、”恥の文化”と言われていて、自分も含め
恥をかくことがすごく嫌いなところがあると思っているから、
ある程度のレベルまで達しないと、本番(会話を実際にする)にいけない、
とずっと思ってきた。
でもそれでは一向に上達しない。
何も変わらないのだ。

これはよく言われていることだけれど、
英語も運動と同じで、日本語とは話すときの口元の筋肉の使い方、
また、発声のための腹筋の使い方もまるで違うから、
(もちろん文法だって違う)
とにかく、身体で覚えていくしかないのだと思う。
恥をかくことを恐れずに、とにかく話せる機会を増やして、
たくさん間違えて、矯正されて、少しずつ上達していく。
自分の言葉、として獲得していく、というとても地道なものなのだ、
とわかった。

私はこのことを頭でわかっていながら、
これまで全く実践に結びつかなかったので、
この大反省をもとに、過去を取り戻すべく、英語に集中することにした。


そこで、改めて英語の勉強法を根本的に変えようと思い、
以下の3つにとことん集中することにした。


1 、とにかく可能な限り、毎日話せる状況をつくること。
(できないなら、想像で自分と会話する)

2、英語をたくさんきく
(映画をたくさんみて、英語に触れる。あとはCDを流しっぱなしにするなど)

3、昔のテキストを1冊集中して、徹底的に学習する。



この3つだ。

とてもシンプルだけど、この3つをとことん守って実践しようと決めた。


そして、そんな生活が始まって約半月たったのだが、
一つだけ、語学学習にとって私向きの方法が見つかった!

それは”リズムを徹底的に身体に叩き込むこと”だ。


私は欲張りなので、英語の勉強を始めたら
他の言語にも手を出したくなってしまう。
それで早くも、フランス語、中国語と次のステップにいきたいな、
なんて思ってしまうのだが、多分これはどの語学にも通ずること。

英語には英語の、フランス語にはフランス語の、中国語には中国語の
独特のリズムがあるのだ。
日本語にも、もちろんある。
どちらかと言えば平板で、すーっと流れていく感じだけれど。

でも英語は強弱や抑揚が、日本語よりずっと強調されるし、
言葉を切るタイミング、というのがしっかりと文法として、
アクセントとして、確立された言語だと思う。
だから、私はこの英語特有の”リズム”に注目して、3の文法集を
とことん、やりきろうと思っている。

このことは、実は誰も教えてくれなかった。
わかっている人は分かっているかもしれないけれど。

多分、英語を教える人に学ぶ順序をきいたらきっと
簡単なフレーズから覚えましょう!とか、
単語を少しずつ覚えましょう!とか、
文法をしっかり学びましょう!というような答えが返ってくると思う。


でも、記憶力にまったく自信のない私にとって、
身体に覚え込ませる”リズム”を獲得するということは、
一つの救い(飛び道具?)であり、それに関しては得意分野だと思っているので、
これは最近の大きな発見だった。


余談ではあるが、
昔、働いていた会社の上司が5ヶ国語に通じる、
日本人としてはとても稀少な人だった。

お世話になっていたとき、5ヶ国語に通じるなんて、雲をつかむような話、
世界が違う、と思っていたけれど、
今はリズムのことがわかったから、それも不可能ではないかな、なんて思ったりしている。

もちろん母国語のように、完全に自分のものになる、というのは難しいけれど。

だから、英語をとことんやりきったら、
次の勉強法としては、まずその言語のリズムを徹底的に叩き込む、という方法で、
新しい語学を学び始めると思う。

リズムと調和すると、言葉ものってくる。
これは不思議だけど、日本語でも経験していることだから。


ちなみに、これは3の文法集。
高校時代に出会って、結局まだ自分のものになっていない。
でもとても信頼している一冊。
かなり年期が入っている。

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しばらく、集中します!