開店前から、関わらせていただいている
和食店「りょうりや御旅屋」さん。
実はこの「御旅屋」さんの改装が
私の工務店のオッサンとしての、最後の仕事。
約三年前になります。
店舗の改装中に
開店前の貼紙や、開店のご案内、ショップカード…など。
※今は大きな貼出し看板ですが、当初は、A3のコピー用紙に描いてました。
この時ひたすらやったのは「ご近所」に向けての「ご挨拶」。
木屋町高辻といえば、街中。
開店のご挨拶など、近隣の旅館やお店と、
実は意外にたくさんあるマンションにポスティングを実施されました。
その後は、
ご近所さんが、お店に来られ、
そのお客さまが、翌月も来られ、
そのご贔屓さまが、お友達と来られ…
じわじわ、じっくり。
じっくりと伸びれば、急激な下降は避けられます。
あとは早めに気付き、新たなシカケを企てやってみる。
その繰り返しを、お店と一緒にしていくのがコラボレのお役目です。
飲食店の楽しさは…
「1つの客席にかかるコスト」×「席数」を上回る売上をあげるには?を
自分のできること、やりたいこと、と照らし合わせ、やってみること。
だと思います。
自分のできることを知り、やりたいことを膨らませる。
そして、そのやりたいことを実現する。
喜んでもらえるし、儲けは出るし。これは楽しい。
よろこんでもらえても、儲けがない。
儲かるけども、よろこんでもらえてない。など…
うまくいく時、そうでない時、ありますが
そうでない時は、自分のできること、やりたいこと、の
バランスが悪かったり、
そもそも、できるはずのことが、できていなかったり。
そんなこともよくある。
そんな時は、身近にいる廻りの人の方が知っていたりするものです。
なかなか決まらない物件を決めたい不動産屋さんよりも、
瞬間的に気持ちが上がる成功本や起業セミナーよりも、
今まで培ってきたプライドよりも、
そばにいる人の、「嫌ぁーな、ひとこと」が的を得ている。のです。
親、奥さん、子供。
すでに開業されている方は、社員さん、パートさん
そして「ご贔屓さま」。
この人たちの共通点は
「あなたを大切に想う人」です。
さぁ、今日も走りながら考えよう!