本日は東京地方も寒いですね。昨日に引き続き雪の予報が出ております。
暖かくなるにはもう少しだけかかりそうですね。
さて、バタバタバタバタバタバタ(笑)しておりましたので、ブログの更新できずに失礼いたしました。お陰様でブログネタが溜まってしまっておりますので、どんどん更新していきたいと思っているこの頃です。
まずは、少し前になってしまいますが、COLLABORATION STYLEでコラボレーションしている二人の職人による仮縫いの共演がございました。
ビスポークパンツの尾作隼人氏とビスポークシューズの白濵結城氏による仮縫いです。
今回、パンツ、シューズ共にオーダーしていただいているお客様の仮縫いのタイミングが合いましたので、仮縫いの共演が実現いたしました!
まずは、尾作氏のビスポークパンツから。
今回のお客様は尾作氏のパンツは初めてのオーダーでございます。
もちろん私は以前から知っているお得意様ですが、改めて尾作氏と「細いなー!」という感想をもらすほどの体型のお客様で、尾作氏もオーダーいただいているお客様で一番細いと言っておりました。
ウエストが細く腰がある程度あるので、ウエストとヒップのドロップ差が激しい、とても難しい体型でございます!
こういうケースは、採寸の数字だけみていると対応できません!
仮縫いでしっかりと修正していきます。
ということで、仮縫いで出てきた修正点を元に、今回、尾作氏は本縫いに向けて仮縫いの型紙の修正では無く、新たに型紙を引き直すとのことです。
尾作氏は、型紙のちょっとの修正で全体のバランスを崩すよりも、修正を踏まえてきれいな形で型紙を作り直した方が良いという考えなので、手間を惜しまずその時の最高のパフォーマンスで仕上げてまいります。
白濵氏も尾作氏の仮縫いに興味津々です。
続いて、白濵氏のビスポークシューズの仮縫い。
白濵氏のビスポークシューズは、もうすでに数足オーダーされておりますので、今回の仮縫いでは大きな修正点は無く、お客様のお好みの確認、デザイン、ディティールの確認という感じで行いました。
尾作氏はカメラを使用しませんが、白濱氏はカメラを使用して、いくつか写真を撮っております。
お客様にとってもダブルで仮縫いを行うことはあまり無い体験ですので、楽しい時間をお過ごしいただけたと思います。
尾作氏も白濱氏も、続けていく中で確実にお客様が増えていっておりますので、今後も今回のような仮縫いの共演も増えてくると思います。
職人同士、扱っているアイテムは違えど、お互いにいろいろと刺激になって相乗効果が生まれてくると思います。
私も、そこから新たなケミストリーが生まれることを期待して今後もコラボレーションしていきたいと思っております。
COLLABORATION STYLE 上原祥意
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