SNSと関心病。 | 韓国総合コミュニティーサイト『KKIRIKKIRI』
みなさんこんにちは(^O^)/
韓国で私の好きなテレビ番組に「非正常会談」という、番組があります。
世界のいろいろな国の方が韓国語で ある問題に対する議論をするというもので、
宗教や政治的なものから 笑えるしょうもない内容まで様々。
いろんな国の方がペラペラと韓国語で議論するのは たまらなく不思議な光景です。笑
今週の放送では、
「いつもSNSで関心を集めたい自分は正常か?異常か?」
という議題でした。
韓国だけでなくどの国でもホットな話題のようです。
他の人からのいいねやコメントがないと不安になる、
いいねやコメントが欲しくて非日常的で綺麗な写真をアップする
周りの反応に合わせて投稿する
など、こういう傾向がある人を韓国では関心病と言います。
私はちょうど一年前まさにこの関心病でした。
韓国にきて一年、まだ友達も少なく 唯一のコミュニケーション手段がSNSでした。
知らない人からの嬉しいコメントやいいねは 私の生活の支えでした。
おかしいんじゃない?と思うかもしれないのですが
大げさな話ではなく 本当にそういう状態でした。
もちろん いいね欲しさに 投稿する写真にはとても気を配りました。
一回の投稿のために撮る写真は数十枚。
ときに、自分よりも素敵な友達の投稿にうんざりしたり
自分の生活レベルの高さ、低さを勝手にSNSで評価したり。
今でもSNSは生活の一部。
でもあのころの自分と違うのは 「自分は自分」「隣の芝生は意外と青くない」
ということに気がついたこと。
周りを気にする生活に疲れ、本当はありのままの自分でいたいのにできない
それは違うと思ったんです。
数字は確かなものなので
パッと見た瞬間に 無意識に評価してしまう気がします。
SNSに限らずどんなものでも。
今関心病だなー、なんか心当たりあるなーという方は
一度深呼吸して 自分を客観的に見つめてみるといいかもしれません。
私は私を信じてくれたり応援してくれたり支えてくれる人には
貰った以上に恩返し、何かしてあげたい、もっと大事にするタイプです。
いい意味で倍返しします。笑
大切な人に尽くす時間は 私にとってなにより幸せです。
関心病のときはそれにも気がつかなかったけど
先のことは考えず まず目の前のことを丁寧に、大切に過ごしたら
自分にも少しずつ自信がついてきました。
華やかな外見や雰囲気も大事だけど
心のデトックスをうまく取り入れて 上手にSNSと付き合っていきたいです^^
今日もお読み下さりありがとうございました。
latte :)