コラボ・ネットワークのブログ


コラボ企画のグランドデザイン(ver.1.2)

By 小林 剛
2010年3月7日


1.Goal:
新しいスタイルの農業経営を模索するコミュニティを楽しく運営する


2.コミュニティの対象者:
A) 若手就農者及び新規就農希望者
B) 家庭菜園愛好者


3.コミュニティの内容:

A) 若手就農者及び新規就農希望者向け
① 若手就農者が自立するのに必要な知識を共有できる集まり
② 既存のSNSのコミュニティのような単なる意見交換の場ではなく、専門アドバイザーによる参加者向けの相談所であり、参加者が一つのテーマを共同あるいは分業で仮説検証・実験をするコミュニケーションの場にする。
(例えば、「泥つき野菜にしたら、売れ行きはどうだ!」「泥つき野菜を売るためにはこうしたら良かった」など)
③ 仮説検証の結果をWeb上でナレッジマネジメント化し、メンバーで共有する
④ 栽培方法ではなく、経営に必要な知識(マーケティング活動、セールスツール作成、フィナンシャルプラン、経理、農産物加工品製造など)の共有をしていく
⑤ 運営は、ブログ、ツイッター、YouTube、Mixi、Webマガジンなどのツールを、それぞれのツール特性を活かしてクロスメディアとして使用する。
⑥ 同じ野菜を安定供給するための栽培時期を分散など、参加者間での農業実務の連携も将来的な視野に入れる
⑦ 知識だけでなく、活動の成果として有形物を作り出していく。知と動と物を連携させていく


B) 家庭菜園愛好者向け
① 対象者向けの農作業相談所をWeb上に作る。
② コラボ参加者がアドバイザーになるが、対象者同士の活動も認める。
③ 栽培相談も受け付ける。(一般論で説明ができるレベルで)
④ 若手就農者及び新規就農希望者の予備軍に位置付ける
⑤ コミュニティを、将来的に計画している物々交換システムのベースにする。


4.活動のステップ
Stage1 山口県内において自分達でできる試みを先行して仮説検証・実験
する。コラボメンバーによる実績作り
Stage2 自分達の仮説検証・実験の結果を情報発信していく
Stage3 Web上に若手農業経営者(実年齢は関係ない)のコミュニティ
を作る。同時期に家庭菜園愛好者向けも作る
Stage4 コミュニティ参加者へのアドバイスをしながら、仮説検証・実験
の輪を広げる
Stage5 知識共有をしながら、実務の実績作りをおこなう

※ Stage1として、保育園児への農地解放、規格外品での野菜ジュース加工、飲食店との連携、オリジナル野菜包装紙開発、家庭菜園セミナー、外国野菜の栽培/販売が発案済み。
どれを実際にするか、また、具体的な実施方法について、これから検討する。
※ 単発のイベントではなく、Goalを目指して、各イベントやコンテンツを連携させることが重要と考えている。


5.起案の背景
行政と既存の農業団体との連携による農業界の運営は一定の成果を生んでいる。しかし、新規就農者を中心とした若手就農者の中には、既存の制度に疑問を抱きながら、自立した農業経営を目指して個々に活動している者が少なからずいる。
そして、自立した農業をおこなうためには、消費者とのコミュニケーションを取る方法、販促手段、リスクマネジメント、特徴のある農産物加工品製造など解決しなければならない課題がたくさんある。
志が同じ(近い)者は、経営課題を個々で解決していくのではなく、仮説検証・実験を元にしたソリューション作りを分業して具体策を作っていく仕組みを必要としている。


6.コラボメンバーのメリット
A) 顧客(農家、飲食店、セミナー参加者)の共有化
B) 各本業の農家向けの専門家としての地