弥彦山にも近い、山の中にある
お寺へ座禅に行ってきた
新潟・加茂にて活動中
Collaboration Workshopの
Colla(コラ)です。

先日、
新潟県燕市にある
国上山 ( くがみやま ) の
国上寺 ( こくじょうじ )へ
tsubomiさんに便乗させていただき、
一緒に座禅体験に行ってきました。

山の途中にあるこちらのお寺は
広い敷地に、様々な建物があるので
いきなりプチ迷子に…
なんとか時間通りに住職とお会いすることができ
この扉の向こうへと入っていきました。

本堂の蝋燭に明かりが灯り、その後は
住職と共に経を唱えてから座禅となります。
空気を浄化する御香(お線香)が、
微かに漂う中で、
静かに座禅が開始されました。
本堂の隣にある池の方から、
蛙の鳴き声が聞こえはじめ、
さっきまで鳴いていたうぐいすの声は
日が沈むとともに静寂に消えていきました。
しばらくすると、池に滴り落ちる
しずくの音が聞こえ始め、
普段は気がつかない、小さな音に敏感になっていきます。
そして、20分の前半の座禅が終了。
薄暗い本堂の中で、足を休めます。
2回目の座禅も、20分間。
さらに感覚が研ぎ澄まされ、
遠くに走るバイクのエンジン音など、
新たな音が聞こえてくるようになりました。
(住職は6km離れた、線路のカタコトと
揺れる振動が聞こえるそうです)
2回目は足の痛みに気持ちを奪われ、
なかなか心地よいとは言えませんでした。
よく、座禅は【無】になるようにと
聞いたりしますが、
【無】になろうと、
無心にならなくちゃ!と
考えるのではなく、
ゆっくりと呼吸を整え、頭の中をからっぽに
自分は大自然の中のほんの一部として、
大地や大空に耳をかたむける
俗世間から開放されているこのひと時、
気持ちが上がることも、下がることもない
ニュートラルな状態を保つことが
いいのではないかと思いました。
座禅を体験された方は、
皆さん何を感じるのかしら?
不思議と興味が沸いた1日となりました。
その後は、一服しませんか?
という住職のお誘いで
お茶と美味しいお菓子をいただきながら
歓談した後には
また、座禅をしたいね!と
tsubomiさんと
感想を語り合いながら家路へ
ものづくりは、気持ちのアップダウンに
とても影響されやすい気がします…
たまに座禅で平穏な自分へと、
リセットしたいものです。

6月のワークショップ詳細は、まもなく発表です。
日程:2012年 6月30日 土曜日
加茂市のグーフィーさんにて
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