主人が急にこう言いました。
「がん治療に効果的なのはやっぱり抗ガン剤なんだって
先進医療とかは違うみたいよ」
先進医療とかは違うみたいよ」聞くと友達の薬剤師がこう言ったそう。
「がんを治すのは抗ガン剤。先進医療とかもあるけど、あれはもともと適合する人が限られているからすごく効果的に見えるだけ。だからがんを治しているのは先進医療などではなく抗ガン剤なんだ」
主人はその言葉を聞いて「先進医療は意味がない、俺ががんになったら抗ガン剤をやる」と。
どうでしょう。
私はもやっとしました。
もやっと感が伝わるかわからないのですが…
私は仕事で生命保険の相談があった時、先進医療特約は必ずおすすめしています。
それは医療保険不要論の人に対してもです。
もちろん先進医療を受けられる人は限られています。
お金の問題、施設の問題、それより何より適合するかどうかです。
（…まぁもっと問題なのは先進医療をやってない医療機関を利用している場合それ自体教えてくれない事も多々あるので地域格差、情報格差が大きいってことかもしれませんが）
かなりピンポイントな治療法です。
知らずに抗ガン剤を使ってしまっている人が後から受けたいと言っても受けられない事もあります。
だからがん患者全体の中で先進医療を受けられる人はごくごくわずかなのは間違いないと思います。
そういう意味でがんを治しているのは抗ガン剤であるというのも間違いではないと思います。
でもでも、じゃあ…
自分が、家族が、抗ガン剤治療以外の選択肢があったとき…
絶対に先進医療って言ってるわけではないです、抗ガン剤だってもちろんいいと思います。
「選択肢がある」っていうのが一番大事だと思います。
でも先進医療はお金がかかるのです。
先進医療特約はほんとに100円にも満たない費用でそのお金問題を解決してくれる。
おっとなんだか保険のセールスみたいになっちゃってますが
薬剤師さん、言いたかったのは「ほとんどのがんを治しているのは抗ガン剤」「一部のがんに最も効果的なのは抗ガン剤でないこともある」って事だったのではないでしようか
伝え方っていうのは本当に難しいのだと感じずにはいられませんでした。