日本経済を反映しているのでしょうか
それとも多くの日本人はレガシーに昇格して旅を続けているのでしょうか
ちょっと前は日本人のU-30がほとんどだったLCCも
最近の国際線の客層はほとんど外国人
日本は世界からみてなんでも安いみたいで
インバウンドの人気が高いですね
10年以上前の台湾と逆転していて
逆に台湾人のほうが【いろいろ安い日本】ということで遊びに来ています
台湾の大企業が熊本県菊陽町に進出
周辺の物価は高騰し時給はニセコに迫る2000円以上だそうです
そんな中peachで台湾へ渡航
peachチェックインの時
課金なしでよいので非常口席に移動できますか？
とオファーをいただき
やだな〜とおもったけど断るのも好きじゃないので
流れに任せてそちらにしてしまいました
だんだん実感が湧いてくると
非常口とは
ここからでもはっきりわかる特別な席
広いからラッキーっていうことではなく
命がどうなるかに影響する厳粛な決定をしてしまった感が
それと同時に
この任務を受け入れることで
自分と他の人たちの安全や命に影響があるわけですから
この知らない人たちに何か責任感や愛情が沸いてきました
まずは外から 全体がどうなってるのかを視認
着席後
今が一番忙しいはずのアテンダントさんがそれでも
わざわざ確認やお願いにきます
このこともこの席に座ることがただのフライトではないことを示しています
他の非常口着席者は『はいはい』っていう感じで
ちゃんとみてませんでした
有事には手伝わずに逃げてしまうであろうことも予想できます
一般乗客がスマフォいじりや仮眠に入っているころ
この内容を確認
この席にいるとすぐに脱出できます
peachで窓側に乗ったらわかることですが
最近のリニューアルで
前後座席でのトラブルの元となるリクライニングをなくして
全ての座席を固定セミリクライニングに設計し直した結果
窓側の人が通路に出るときの姿勢がふつうじゃありません
もしこの前の元日の炎上した羽田の事故がLCCだったら
脱出非常口から遠い窓側の人は
もしかすると逃げ遅れていたとおもいます
少なくとも高身長の男性はさっさと脱出したほうがみんなの邪魔にもならないので
最初から通路側に座ってる方がよいとおもいます
一人でも脱出できない人がいるなら
その場に残っているアテンダントさんもみんな◯んでしまうからです
脱出の際ですが
この席にいて何かあってスライドシートで飛び降りることになると
最初に滑っていくことになります
そしてその後滑ってくる人の手を掴んで起こす作業に入るわけです
が
この任務を受け入れる人は
本来ならここからできるだけ速く遠くへ避難して
飛行機の爆発や火災に巻き込まれないようにするフェーズで
ずっとここにいなければなりません
速く機内から脱出できますが
巻き込まれる可能性も高くなります
それが嫌なのであればこの席に座らないほうがよいですね
司令塔や機長たち皆様とクルースタッフのおかげで
無事 到地上來
今後もこういうことがあると思うので復習しています
もっと身近にあり得る危険に備え
これもみておくといいかも
空港からMRTと新幹線で左營の自宅までさらに320km南下します
旅費は6500円くらい
320kmって日本で北斗→盛岡なら1万４千円くらい
大宮→仙台なら1万円くらい
もはやセブンのコーヒーが300円の台湾で6500円なので
かなりまだ台湾の鉄道は
インフレの影響は免れている感じがします
そして終電から一本前の便でも全区間車内販売をして下さっていました
