キラキラさくら台湾ようこそ日本雪の結晶キラキラ

 

 

*京葉線通勤快速廃止問題*

 

 

 

湾岸ラインの通勤快速がなくなるニュースが賑わってますね。

 

通勤快速利用者はそのままであってほしいと願うとはいえ

利用者にもいろいろなタイプがあって

 

通快がほんとうにどうしても必要な人

通快があれば喜んで乗るけど なければないで各停でもOK

という人に

分かれると思います

 

シンプルに考えて

どうしても必要な人のために通勤快速を全車指定席にして

こういう車両

 

 

課金運行すればよいのではないかと

おもうのですが

 

そうもいかないのかな。

 

*というかその役割は特急になるのか。自由席があれば500円なので。

でもそういう快速グリーン車よりお得なことに気づいて利用している人たちをなくすためか

全車指定席化を進めていますね。

総武線では佐倉発の【しおさい4号】ってそういう特急みたいですね。

改正で車両が変わり10両編成→5両編成になるらしいので

実家に寄れたら撮影してみたいです。

 

 

JRの決定に対する千葉民/道民の反応の違い

 

京葉線の通快廃止に関しては

 

都心から遠い千葉諸市町村が怒り心頭のようですが

千葉の騒動をみていて,

北海道民なら

これくらいで文句は言わないとおもいました。

 

実は北海道では快速停車駅に関して次回のダイヤ改正で

もっとすごい大きな変化が起きるのですが

誰も反対していません。

 

北海道民って改正ごとに全くJRに合わせて自分の生活を調整してますよね。

 

北海道民は

『自分たちは民主主義の国に住んではいても

だからってなんでも好きにできる真の主権者なわけではない』こと

 

『大自然の厳しさのように

人間の人生や生活にはどうしても自分ではコントロールできないものがある』ことを

知っているんだとおもいました。

 

大自然の身近なところに生まれ育つと

『人はある法則や秩序の中で神に造られ生かされてる』ということが

自然にわかるのかも…とおもいます。

 

 

報道が異常と煽っても皆がそう思うわけではない

 

私はこの改正ニュースとニュース報道で知りました。

それもあってか

この騒動はニュース報道が引き起こした

または

ニュース報道が反対意見の人たちを煽って火をつけた感 がします。

 

冷静に考えるとニュース報道も実はニュースに飢えていますよね。

 

好い意味でも悪い意味でも

ニュースのネタになる異常な出来事が起きたり

異常な行動をする人が全くいなければ

メディアに携わる人たちは仕事も生活もできないとおもいます。

 

メディアは

世の中をくまなく探ってちょっと常識とは変わってる点を探し

 

『みなさんみてください!

これは実はすごい異常なことです!

たとえばこんなに多くの問題を生み出しかねません!

考え方によってはとんでもないことなのです!』

 

ドラマチックに仕立て上げます。

 

そして,ちょっとだけそれを擁護する人や擁護意見を添え

公平性というベールをまとわせて発信。

 

簡単にいうとメディアは

何か以前とは違う人や現象に飛びついて大々的に誇張し

アクセスや視聴率をとりに行きます。

多くのニュースのコンテンツはその商売のツールだと思うのです。

 

このニュースもそうかもしれません。

 

もちろん

 

同じ値段,同じ車両の電車なのに

なんでこんな大勢待ってる駅を通過するん?

 

 

って

思う人はいるでしょう。

 

この問題は心情より状況によって意見が決まるとおもいます。

 

何人かインタビューで

『私は賛成』とか『絶対反対』

と言う人が紹介されるけど

その他の大勢はそのインタビューを遠慮してるかもしれません。

ゆるい意見はあっても

知り合いや友人や上司はそれぞれ賛否が不明だから。

 

こういう敏感な問題を扱ったニュースで

インタビューを受ける通行人の

賛成3人,反対3人が出てきて意見を言っても

メディアがその6人を見出す過程で

インタビューを遠慮する人が多くいるはずです。

だからニュースの中では反対と賛成が同数とは証明できません。

3:3ではなく7:3かもしれないし3:7かもしれない。

 

とはいえほとんどの人は多少の意見はあっても

どちらかといえば賛成/どちらかといえば反対

という感じで

時間を使って顔を晒して意見をいうまでの熱意はないでしょう。

 

ニュースで2人か3人の歩行者がインタビューで

日本中に意見をいえば

日本人全員がそう感じてるように見えます。

2人づつが賛成/反対をいえば

日本全国が二つの意見に割れているように見えます。

でも何度も言ってすみませんが

実際には

106人がインタビューを持ちかけられ

3人が強く賛成し,3人が強く反対し,

あとの100人は別にどっちでもよいから遠慮

または

印象操作で同数にするためカットされてるのかもしれません。

 

メディアが煽るいろいろな話題は

賛成はしないけど反対しているわけでもない人がほとんど

なのではないかとおもいます。

 

私はインタビューもされてないのに自分で作文してるほどなので

この問題にとても興味を惹かれているということですが

尖ってるこの通勤快速は魅力的ですが

なるようになっていくのが鉄道の美だともおもっています。

普段も

JR北海道廃止対象路線存続運動に参加するよう誘われたりはしますが

自分では声は出さないで中立にしています。

 

雪の結晶

 

客観的にみてですが

この改正はこれまで快速が通過している駅の利用者には

嬉しい または どちらかといえば嬉しい

はずです。

自分と関係ない駅でいちいち快速を待って長時間停車する必要もなく

所要時間も速くなるのですから✨

 

『そういう通過駅を利用する人に配慮するのもあって全駅停車にします』

みたいなJRの説明もありました。

 

ところで ちょっとおもったのですが

通過駅の利用者は

配慮を示されちゃってるのですから

社会的弱者というポジションになっていますよね。

 

でも

いろいろなアングでみると,もっと見えてくるものがあります。

 

 

通勤快速に乗れない人は弱者?

 

通勤快速廃止の理由の一つは弱者への配慮

JRが説明してるようにもきこえます。

確かに

駅で電車を待っている人の前を快速が通過する光景をみると

ある人たちは『あの乗客たちスルーされて可哀想』っておもって

哀れみを感じます。

 

でも彼らの人生のうち

物資的な面で可哀想なのはその一瞬くらいではないかと想うのです。

 

きっとインタビューすれば

『私はスキルも収入も外見もコネクションも恵まれてるし

結果として都心に近いところに住めています。

通勤快速なんか通過されても問題ないですね🎵』

 

という人も多いのでは?

 

物資面で本当にかわいそうなのは通勤快速に乗っている側の人

ということはないでしょうか。

 

もちろんさすがに

八積,新茂原,本納や長田などの

本当に田舎のエリアで

通勤快速にスルーされる人は はっきり弱者に感じます。

大網や茂原にクルマで送ってくれる家族もいないわけなので

彼らはきっと

東京直通列車が停車するなら超嬉しいはずですが

 

千葉から東京寄りで通勤快速に通過されて待たされていた住民たちは

それでも通勤に間に合うわけで

そんなに可哀想ではなく

むしろ

 

今までも可哀想なのは通快利用者だった

 

のではないかとおもうのです。

 

通快利用者は通過駅住みの人より恵まれているのだから各駅停車化くらい我慢して

とみられがちですが

冷静に考えると逆で 通勤快速の利用者は勝者ではなく

なんらかの事情で東京寄りに住めないのに東京のほうへ働きに行かないと仕事がない人

課金特急に乗れない人

そして

家賃が安い田舎にしか住めないのに地方や自宅で働くスキルがない人

である可能性があります。

 

このように

通過駅利用者であっても千葉より東京寄りの人がいろいろ恵まれているのに

その人たちのために

実際の弱者が現在の生活をギリギリ維持する一筋の縄だった通勤快速

までが奪われてしまい

恵まれている人にさらに恩恵が増すことになる

 

だから大騒ぎになってしまった…のかもしれません。

 

勤務先が東京よりまだ先にあれば

蘇我からなら総武線の快速という選択肢もあるでしょう。

 

 

でも

東京の手前の停車駅下車で勤務する人は大変。

 

今までより30分早く起きなければならない人もいるはずです。

 

勤務地が遠い人の朝の余分の30分はとてつもなく大きい。

 

乗り継ぎ回数が増えるのと通過していた駅の停車によって

上総一ノ宮から先の勝浦方面に住む人で

このダイヤ改正で通勤が今より往復1時間長くなる人は

一年累計すると

今より余分に一年で500時間ほどを通勤にさらに費やすことになります。

 

年累計で2ヶ月の日中に相当するのです。

 

増える電車内拘束時間の使い方で今後の勝負が決まる

 

いきなりポジティブになりますが

拘束される時間を有効に使えばはすごい有益です✨

 

ぜひその通勤時間に価値ある勉強をしたいですね。

 

聖書はおすすめです。

 

価値のあることを同じテーマで集中毎日1時間勉学に励めば

一年のうち2ヶ月の特別な学校に行くのと同等の勉強を

より高い集中力でできるようになります✨

 

真の問題点:生活基盤への影響が大きすぎる

 

真の問題点は

すでに通勤快速前提で築いてきた生活基盤に影響する変更点なんですよね。

 

最初から通勤快速はない…とわかっていれば

このエリアに住まなかった

学校,職場も違ってた

登ったのにはしごを外された…となるわけなので。

 

北海道とは違い

首都圏(東京埼玉神奈川千葉)

 

県境を超えてエリア全体が札幌圏のようなところ。

 

首都圏の人たちにとっては鉄道のダイヤって

ほんとうに生活基盤になってるのだ…というのを実感しました。

 

そこはJR千葉支社も理解していなかったかも。

逆に

反対運動によって

自分たちJRの存在ってそんなに重要だったのかと知って

ちょっと嬉しくなって励みを得ているのかも?

 

それが

ダイヤ改正を再考し

早朝の快速2便復活に繋がったのもしれません。

 

 

この問題の報道動画で

『最近JR東日本は鉄道は不動産とか別の事業に夢中になっていた』

という感想もみられました。

 

確かにJR東はもう予定の新幹線も作り終わってるし

今後に何も華々しい目標はないと

そうなりますよね。

 

でも実際には

通勤快速のとか快速のほうが各駅停車より電力なども低コストで運転できるのに

その快速をわざわざ廃止して

通過駅を含むエリア全体の利便性を高めようとしてるのですから

JRが鉄道業を良心的に取り組んでいて工夫してる

のは間違いありません。

 

何か変更があればどんなことでも多少の反対運動は起きるけど

賛成運動は普通起きないので

みんながほんとうに猛反対しているのかどうかはわからないですね。

 

どこに向かえば良いのか模索中のJR東日本

 

 

通勤快速は

沿線自治体の猛抗議に耐えて廃止を強行。

 

住民は賛成もいれば反対もいる。

 

いずれにしても極端な変更はある人たちに大きな変化を強いる。

 

改正後はもしかすると幼い子供のいる家庭のお母さんとかも影響を受けそう。

 

確かに毎朝5時に起きるのは大変だけど頑張ればできる。

でも毎朝4時30分…となると厳しそう。

 

1〜2年前に発表すれば引っ越すなど対応ができるのに

とはおもいました。

 

 

いろいろ考えて今回わかったこと

 

いろいろ考えてみて

 

JRの動機は良いし方法も悪くはないけど

あまりにも急な極端な変更だったので問題が起きている

 

ということがわかりました。

 

成熟していない人たちに対して必要な変更を求めるなら

漸進的に,意味を一緒に理解して感情を共有しながら

徐々にゆっくりするのが知恵…❄︎

 

ということですね。

 

バランスよく考えることが大切であること

性急に行動しないで一緒に協議すること

自分の益だけではなく他の人の駅を求めること

など

解決策はどれも聖書のアドバイスと調和しています。

 

そして北海道民のように決定権のある人たちへの信頼や愛があるなら

スパッと変えてもみんなスッとついてきて

より大切なことにみんなでフォーカスできるということも

わかりました…❄︎

 

サーフィンおんぷ

 

 

ありがとう