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昨日の記事で
千葉の空のゲート・成田空港にあるこの
フードコート?レストラン?
のうしろに
手持ち無沙汰スペースがあってWiFiが無料の成田空港で
エアコンが効いていてイスもあって
人の通らないレアなスポットだと思った
という
感想をきいていただきありがとうございました。
m(__)m
今回はこの
紙飛行機というレストラン?の感想
です。
(メニューだけですが)
後ろ盾となっているのはグルメ枡屋という組織のようです。
グレードが
フードコートなのかレストランなのかは
食べてないのでわかりません
が
日本の外食の定番オールスターのメニューとなので
海外に戻る人が日本でまだ食べてないメニューを拾うにはちょうど好いかも。
成田空港は荒野の中にある4 万人以上が働く都市。
成田空港のお仕事を知ろう | 成田国際空港公式WEBサイト (narita-airport.jp)
その存在感は
富士山の頂上のジュース自販機。
宇宙の中にある地球のよう。
。。ですね。
というだけあってやっぱり
ごはんの値段は高い。
でも海外ではラーメンが一杯3000円以上しているし
外国人にとっては
円安の日本のレストランはこのくらい高くても安く見えているとおもいます
そんな中
さすがに小樽で3000円越えのメニューばかり見ているので
この
海鮮丼だけは半額に感じましたが。
このメニューは日本人にはちょっと高く,
外国人にはとても安くみえているとおもいます。
そして外国人がメインの利用者であれば
外国人向けの味付けになっているということはないでしょうか。
こちらで食べたことある方がおられたら教えてください。
ちなみに
南台湾の外食も日本円に換算すると
日本のファミレスレベルのきれいなお店では
どのメニューもお値段はちょうどこのくらい…になっています。
成田で起きることってけっこう世界の余波を表していて
将来の日本の値段風景をかいまみれますよね。
日本の外食は今はそんなに値段爆上げしないで薄利を忍耐しているけど
今の時期がおわってライバルが淘汰されれば
勝ち残った日本のフード産業は
もさっと値上げすると予想されてますね…❆
成田空港では
JRと私鉄の2系統が成田空港と都心を結んでいます。
JRと私鉄
都心へでる場合,どちらを選ぶでしょうか。
私の観察では成田空港から都心へ出る時,
明確な目的や理由があれば別ですが,なんとなくであればおそらく
日本人は京成,外国人はJR
を
利用することが多いです。
外国人がJR…という理由は
日本以外のパスポートを持っていればJRのフリー切符を使えるからです。
訪日外国人旅行者向け鉄道パス「JR EAST PASS」などがさらに使いやすくなります
たとえば北海道民が小樽~釧路で往復2万円かかるのに
外国人は東日本と北海道央,道南のJR,第三セクターを
新幹線を含めて6日間で27000円で乗りまくれます。
成田エクスプレスは外国人がそのフリー切符を利用するために設定されていて
成田~都心のJRとっては外国人が
メインのお客様となっているようにおもえます。
JRの快速は本数が少ないので
特急に乗れない日本人は
アクセス特急,京成本線の特急を利用します。
京成は国内の旅客を『お姫様』,
客を乗せて走ることを『エスコート』と呼んで
利用者をとても大切にしています。
LCC機内でもスカイライナー割引のお知らせがあって
日本人がJRではなくて京成に乗る空気の流れが創出されています。
JRもそれはわかっていて成田~都心の日本人の旅客は担当外という感じになってるのかも?
だからこそ
国内シェアを私鉄と争うためにJR快速を増便することはしなくて
JR快速からエアポートという愛称もはずし
特急もエアポート色を薄めるデザインへ変更し始めているのではないかと想います。
そもそも京成って
東京国際空港と成田空港を直通で結んでいるわけですから
すごいですよね✨
ノーズの長いほうが課金特急スカイライナー
ノーズの短い方が無課金特急やその下のグレードです。
もちろん外国人のサポートもしています。
とはいえ
多くの外国人は超お得なJRフリーパスがある
ので
京成が都心まで速くて安いとしても
JRの特急料金が高いのは関係ない。
フリー切符があって千葉県に用事がない外国人が
わざわざ京成の切符を余分に買う理由がおもいつかないので
(その人が鉄道ファンでもない限り)
基本的にJR利用なのは揺るがなそう。
こうして棲み分けができている感じだとおもいます。
最近の記事で武蔵野線の幹線との重要な接続駅に
速達列車がことごとく停まらないことをおはなししました。
それは
武蔵野線利用者が幹線で快速を混雑させないように
考え抜かれたデザインなのです。
わたしたち利用者はいくつかの路線がある中から〇〇線を選ぶとき
自分は何となく〇〇線を選んでるんだろう…
と思っていても
これまでに考えたように
実際には
誰かにその道を進むように
(その路線を利用するように)導線を引かれている
ということになります。
ちょっと えっ?ってなりますが
考えてみればあたりまえ。。。だとおもいます。
わたしたちはただの利用者。
鉄道を設計しても建設してもいないわかってないお客様なのですから
鉄道会社が社会とわたしたちの益のために
相対的に最適な進路に導いてくれて
あるいは
鉄道会社が私たちから利益を得るために誘導し
安全のために専門家目線から見て必要だと思うある程度の規則や制限を設けてくれて
はじめて
鉄道を首尾よく利用できる。
。。のだとおもいます。
導かれている? or 誘導されている?
それは
高いとか安いとか快適さとか比較の関係で利用者が抱くイメージできまります。
逆に言うとどちらの言葉を使っても
それは利用者の主観ででしかない。
。。ということですよね。
感謝している人お得感のある人は
導いてもらってる感じて穏やかな気持ちで家路につくし,
疑い深い人や損したと感じる人は
誘導されたとか,利用されてんじゃね?と想いながら家路につくでしょう。
利用者がどちらに感じようと,
実際には
その人にとって相対的に最適な路線で移動するのを
手伝ってもらっているという
一つの事実があるだけなのだとおもいます。