考古学者たちは
平成時代の鉄道利用者は列車内でご飯を食べていたのではないか。
列車内に食堂車があったり車内でお弁当を売っていた形跡がある
と
考えています。
旅の途中，少なくない数の人が
周りに人がいても列車内で弁当を食べる
という
今の人ならしない行動をしていたようです。
あなたがこのテキストをご覧の時代には
簡素化が進み，鉄道運営は安全プログラムに注意を集中させ
利用者が自分で食料を買ってくる…というより
乗車前や下車してから食事をるためのスペースで食事をとるのが
マナーになっているでしょうか。
それとも逆に
乗り鉄がアウトドアスポーツのようになっていて
車両に調理スペースがあり
アウトドアやキャンプのように
利用者が美しい景色を見ながら料理をする車両が開発されているでしょうか。
このテキストを執筆している2023年7月時点では
食事は乗車前か後に
オーダーしてなるべく速く食事がとれる外食チェーンの利用ですませるというのが
主流です。
物価はじわじわと上がっていて
鉄道や外食チェーン利用客も
生き残るために熾烈な戦いを繰り広げる外食チェーンとの値段設定と
添加物などの食の安全のはざまで駆け引きをしながら
命をつないでいます。
そういう戦場の最前線でぎりぎりの闘いをしていれば
やはり少しの変化やミスなどでも利害感覚が逆転してしまうこともありますよね。
300円で5個でお得だった辛いチキンが4個に減ったなんて，もう買わない！
みたいな。
なかなか3.5個とはいかないものです。
どこかでちょっとは譲歩しないと社会の中で生活していくことはできません。
それと同じ原理で
『メニューをみて期待したらそんなでもなかった… 』
っていうことはあると想います。
小樽では珍しくフードチェーンとして古くからある
なか卯も
その戦いに巻き込まれているようです。
こんな記事がありました🍽️
そういえば
日本で6月にスシローでオーダーした
サーモンのカプレーゼ
メニューと全然違ってチーズがひとつだけ。
クレームはしなかったけど
ふたさらめは好い意味で想像以上でした。。。
メニュー写真より少ないこともあるし，多いこともある。
本当に完ぺきに常にちょうど好くするのはコストがかかりすぎます。
もしかしたら体の不自由な人がしてくださっているのかもしれない。
せっかくそのお店が好きで來てるんだから，好意的にフォローするほうが好いですよね。
とてもおいしかったです
考えてみれば
メニューが実物よりもすてきにみえるのは
外に出かける時の自分と同じ。
実物よりもしょぼく見せるべき理由はありません。
わたしたちが初めて会う人と約束の場所に行く時
わざと嫌われそうな外見ででかけることがないのと同じです。
メニュー写真を実物より魅力のないものにすれば第一印象は下がって
せっかく好い商品でも味見もしてもらえない確率が上がります。
商品が売れなければ店もつぶれて外食の選択肢も減り
のこったお店に人が殺到し
お店はメニューの値段をあげていきます。
ですからメニューの写真は実物よりほんの少し盛ってるくらいがちょうど好いとおもいます。
オーダーしてみて とどいて えっ？ておもったら
きりかえて，
その商品の好い点をさがすほうがお得です。
どうせ返品しないのだから美味しくいただきたい。
自分がぐずぐずと迷わずに気持ちよくオーダーに踏み切れたのは
その盛った写真のおかげだと感謝し
お互いの存在に感謝して
ちょっとしたことはいつも許しあうほうが幸せですよね。
そんなことで一喜一憂できているのもいまだけで
気候変動が進めば
バランスが崩れて水や食料に関して国際的争奪戦になり
あなたが今ご覧になっているころは
どんなものであっても
食事が1日2回以上できる事だけでも恵稀情況という時代かもしれません。
2023年の私はその時に備えて準備ができているでしょうか。
その時に備えて今からたくさん食べておくことはできませんが
その時に備えて今から辛抱強さにおいて成長することはできます。
貪欲さや利己的な精神が心の底にあると，
いつか沸点がきたとき行動に出ます。
どんな状況になっても独占するのではなく分け合える人でいられるように
いまのうちから訓練しておく必要があります。
自分の利益や権利が損なわれたり不当な仕打ちをされたと感じる時は
自己鍛錬の素晴らしいチャンス。
なんでもすぐに動画にして拡散したりクレームするのではなく
もっと不幸な人を想い，感謝できる点に目を留めて
自分の権利をいくらか放棄したり譲歩して
自制することが美しいとおもいます。
飲食店とのあいだに平和で友好的な関係を育み
車内でも座席やスペースを必要としている人がそれを確保できるように
いまのうちに
親切さと善良さを示していきたいとおもいます。
スシローの帰りに渡る踏切りのむこうに
半分明るい月がみえました。
朝はいつものように普通に家を出たのに
偶然イラっとする状況になって
暴力をふるったり交通違反をして誰かを傷つけてしまい
逮捕され全てを失う
毎日こういう人が何人もでています。
自分は大丈夫とおもってはいけないとおもっています。
以下は私が自分でときどき復習するためにメモっているものです。
📖フィリピ２章
キリストと結ばれた皆さんは，
励まし合い，愛して慰め合い，気遣い合い，
優しい愛情と思いやりを示し合っているに違いありません。
同じ思いを持ち，同じ愛を抱き，完全に一致し，同じ考え方を…してください。
対抗心を抱いたり，自己中心的になったりしてはなりません。
謙遜になり，自分より他の人の方が上だと考えてください。
自分のことばかり考えずに，他の人のことにも気を配りましょう。
キリスト･イエスと同じ考え方をしてください。
キリストは神のような方でしたが，神と同等になろうなどと考えることさえしませんでした。
かえって，全てを捨てて奴隷のようになり，人間になりました。
その上，人として来た時，謙遜さを示し，死に至るまで従順でした。
苦しみの杭に掛けられて死ぬことを受け入れたのです。
愛の絆を強める上で大きな障害に直面することがあります。
それは，人の不完全さに注目することです。
私たちは皆，毎日，間違いを犯します。
人の不完全さに注目し続けるなら，その人に対する愛は冷めてしまうでしょう。
良い点に注目しましょう。
愛するよう一生懸命に努力するなら，一致の絆は強まります。
