かわいそう
こんな潜水艇で深海にいて事故に遭ったら
自分の知識,知恵,経験,技術,お金などがいくらあってもでどうにもできない状況ですよね。
参加者自身が工夫したり抵抗したり格闘して生きようとすることさえできない無抵抗一択な状況。
最高の猟師が素手でヒグマと出会ってしまったのと同じで
全くなすすべがないのは
かわいそうです。
せめてもの救いは,破壊だったこと。
閉じ込められて動けなかったとかであれば,
酸欠に陥る中,じわじわ死に向かうことがわかって
本当に残酷だったと想います。
自分だったらそれよりは、一瞬にして意識不明になるほうがましです。
タイタニック潜水艇の5人は痛みを感じる前に亡くなった 〝ミリ秒〟で爆縮したか
東スポWEB の意見 • 4 時間前
タイタンの全長は6・7メートル。爆縮が起きると1ミリ秒(1000分の1秒=0・001秒)以内で船体が完全に崩壊することになる。人間が刺激を受け、脳が感じ取るには数百ミリ秒かかるという。痛みを感じる前に亡くなっていたことになる。
自分は旅行手段に絶対こんな潜水艇は選びませんが,
考えてみたら…❆
抵抗できずただ流れに委ねるしかないという点では
よく利用する飛行機も墜落するときは似たような状況になる
のではないでしょうか。
本来は人が生きる環境にない空や海を進む公共交通機関で万一の事故に巻き込まれると
なすすべはないですよね。
もっとも
外国に行くためには空か海以外の手段はないですが…❆
いちばん無謀とおもうのは高速走行のバスです。
街中で路線バスを利用するだけなら速度が遅いので大惨事にはなりませんが
市外へ出ると北海道では下道/地道(したみち)でも高速走行になります。
先日の5人亡くなったバスとトラックの事故も下道のふつうの国道でしたよね。
このブログでもときどき書いていましたが
うちはこういう事故がいつでも起こりうると想っていて
高速走行のバスは利用してきませんでした。
60㎞/hでてるところもあるし
高速道路では正直,北海道ではけっこうバスも15~20㎞/hは違反気味に走っています。
そして北海道は対面走行で1車線づつしかない高速道路も多いです。
この先,もっとすごい事故も起きるでしょう。
人間は時には寝不足や体調不良,気分が不安定になったりちょっと飲んでしまった
などがあるものです。
でも仕事を休んだり,ほかに変わってくれる人もいないのに
自分からそういう状況を正直に申告できるかというと
そう簡単ではないでしょう。
高速走行をするバスの安全はミスを犯す人間である一人の操作員や
周りのトラックの運転に依存しすぎています。
死亡事故も定期的に起きているし,バスジャックも捨て身の犯行は防げません。
どうしても乗る必要があるなら
座席は選べるなら前から3分の2,後ろから3分の1あたりの通路側が
正面衝突,後方からの追突,横転,ハイジャックなどに強いかな~とおもいます。
危険だけど自分で制御できるほうが安心とおもえるのは自走ですよね。
自走のクルマやバイクのほうが,
飛行機事故より頻繁に事故は起きていて,
決して飛行機より安全というわけではないけど,
自分で考えて制御したり操作できるので納得がいく死に方ができるかもしれないと想いました。
ただ自走のクルマやバイクも
自分の操作ミスで自分が負傷したり亡くなったりするだけなら自己責任ですが
善良な市民が誰かをケガさせたり死にさえ至らしめてしまう可能性がある
ツールでもあるのでこわいですよね。
なるべく死にたくない
一緒に旅行する人もみんなで安全に帰ってきたいのであればやはり,
完璧ではないし一番安いわけでも一番速いわけでもないけど,
どこでもすぐに停止して外に出られたり車内で保護される
鉄道
で移動するのが
一番安全だとおもいます。
鉄道なら踏切で衝突してもシートベルトがなくてもほとんどの乗客は無傷。
マンションの下に入ってしまった事故以来ATSが強化されていて
(よほど予知できない大地震に鉄橋とかで脱線する以外は)
なにかあっても降りて逃げることもできるし,
テロリストがいてもほとんどの人は生還できているので・・・❆
でも
北海道はホームドアがないのでうっかり駅で転落してしまう可能性があるので
やはり疲れすぎや過度の飲酒には注意する必要があります。
以前に古い国道のトンネル崩落というのがあってちょっと心配なので
古いトンネルのある路線を利用するかどうかに関しても
各自の判断が必要だと想います。
自分で達した結論は
どうしてもリスクを減らしたいなら
山間部や地下を走らない鉄道で移動できる地域で暮らし働きレジャーする
のが
今のところ無難だということですね。
きっと
お金や時間に余裕があったり
現在のあるていど満たされた生活では満足できていない
という人は冒険心が強いので
そんな人生は意味がない!と想う人も多いでしょう。
私は歩くことが多いですが
歩いていると近所でも季節ごとに発見が多くて冒険心が満たされます。
遠くに出かけるのも楽しいので
バランスよく冒険心を満たすのは好いとおもうし
鉄道でぜひでかけたいですが基本的に
✨今あるもので満足しましょう✨
という聖書の言葉を真剣にあてはめているなら
自分の時間や経済力の余力を投入して極端で刺激的な経験やライフスタイルを追求したり
誰もできないことに挑戦しようとして
遭う必要のない事故に遭うというリスクは避けることができるとおもいます。
同時にイエスは
✨友のために自分の命を投げうつのが最高の愛✨
ともいわれていて
もしかしたら今回の事故の犠牲者の方々の旅行の動機付けとなったなんらかの理由
も
そうかもしれないですが
リスクを冒してでもする価値があることには勇気を出せるようにふだんから
自分を強めていきたいとおもいました。