先週金曜日
これまで25年走り続けてきた北海道の鉄道史を代表するといっても好い車両が
卒業の日を迎え
全道が悲しみに包まれました。
多くの人々が一日のどこかで特急おおぞらを見に行ったり
ある人たちは
ラストランの車両に乗るため札幌➡︎釧路➡︎札幌と
往復乗車しました。
わたしたちも数えきれないくらい乗った車両でとても寂しいです。
国鉄時代からのファンの方にはそうでもないかもしれませんが
うちにとっては北海道の鉄道を超象徴する車両なので
🍂🍃一つの時代が終わるんだな〜🍃🍂
という感じです。
JR北海道でもこれまでもいろいろな車両や駅が廃止されてきて
その度に友達や親戚が亡くなる感じで
とても寂しいものでした。
でも
今回のキハ283系の運用離脱は自分の家族が亡くなるほどの
もっと大きな出来事で
これから先《お〜JR北海道が揃っている》と感じることは
もうないでしょう…
世代とはきっとこういうことをいうのだと感じました。
サツエキでこの日を記念する人が多くて車両に近づけないだろうと想い
快速エアポートで札幌へ行って乗り換え
苗穂駅に行くと
嬉▽嬉〜驚▽驚
おおぞら4号として札幌に來て
これからラストランの7号〜12号となる編成が
一糸もまとわぬ姿でそこに…
今日のまさに主役の車両がいるのに
しばらくわたしたちのほかには誰もいませんでした。
これも北海道らしいですよね。
しばらく暖機?してましたが
やがて警笛をならし轟音を響かせて札幌へ登っていきました。
この編成にとってこのルーティンもこれが最後でしょう。
このルーティンを25年もずっと続けてきたなんて ほんとうにおどろきです。
そして人は数多く入れ替わっても必ず誰かが時間通りに定められた仕事をして
その働きを紡いできた…。
この事実は鉄学が好きな人を物理的に感動させることでしょう。
もっと大自然に想いを馳せる考え深い人たちの幾人かは
それって地球もなんだな〜と想うかもしれません。
さすが北海道の鉄道の中心部
普段 無人駅へ行くことが多いので苗穂駅がにぎやかなのが新鮮でした。
既に特急おおぞらの運用を離脱したキハ283系の車両もみえて
ました🥺