日本史上最大かもしれないあの津波は海のせいではないし
津波被災したのに今でも海のことが好き
であってくださる
東北〜茨城や千葉のみなさんに感動していて
傷つけられてもそれを根に持たない
海のような広い心にとてもみならいたいです。
津波のことで被災していない自分にはなにもお話できることはないと思っていて それもとても辛いのですが ある方を救出した男性のお話は忘れられないのでそれだけは…と思いました。
ある七ヶ浜町の方が多賀城市に来ていて地震を感じ 海から1㌔のところにあるよく利用する会館の駐車場に車を入れたそうです。
◇西北東の三方向が北海道に似ている七ヶ浜町◇
まさかそこまで津波は来ないだろうと思っていたそうですがやがて真っ黒い水が押し寄せてきたそうです。車が浮いて流されそうになりましたはその方は窓を開けて脱出し車の上に逃れました。
夜になりその方は体がずぶ濡れの上 吹雪になって震えていました。やがて吹雪はやみましたが 辺りは凍えるような寒さでした。すぐに日が落ち真っ暗になりました。星空がすごくきれいでした。その方は車の屋根の上におられ 凍てつく水の中で孤立していました。あたりをみるとほかにも 何かの上に取り残された人や建物の屋根の上にいた人がいました。朝まで救助は来ないかもしれないと思い 寒さに耐えられるよう祈ったり励みとなる話を思い出したり歌っていました。
これまでのことをいろいろ想い出して涙があふれていると 近くの家から『大丈夫ですか。そっちに行きます!』という大きな声がしました。
声をかけてくれた男性は 流れ着いた木材の束をいかだにして近くの人たちを助けていたのです。その人に助けられてその方は 家の2階の窓から中に入ることができたそうです。
それをお聞きした時 そんな悲惨な状況で多くの人が生死の境にいるのにその男性は流れ着いた木材の束をいかだにして他の人を助けているということが感動でした。
調べてみるとその男性は近くに勤務しておられ普段からそういう訓練を受けて働いているプロで その日はその男性は休暇で職場から遠くないその道を歩いていて被災したそうで全くの自分の意志でボランティアで救出行動をしていたそうです。
そのあたりの現場マップ
その男性は徒歩で歩いておられちょうど七ヶ浜町から来た方↑がクルマを停めていた会館のところで津波に巻き込まれてしまいました。
着ていた羽毛のジャケットのおかげでかなにかで浮いたそうです。
それでちょうど偶然流れてきた二人の人をわしづかみにして浮いて近くの家の二階に流れ着いてその家の人に中に入れてもらいました。
そのお二人を助けると その男性はせっかく助かったのに家の人が制止するのを聞かずにまた外へ出ていきました。
さらに多くの人を助けるために。
それから木材でいかだを作りました。ご自分も被災している中でおそらく休息も食事も無しで 朝までに18人の人を救出したそうです。
誰の指示でもなく個人的に愛の気持ちから行動された非公式の救出活動なのでネット上にも記録は残ってないし おそらく記録を残せないのではないかと想います。
もしかしたらなぜ直ちに所属組織に戻って指示を受けようとしなかったのかを咎められたのかもしれません。
でもほんとうにすばらしくて私はとても感動し今でも感謝していて やはりこれはやんわりぼかしてインターネットの片隅に記しておきたいとおもいました。
多賀城市といえば宮城県で 震災の後プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスはとりわけ被災地を元気づけようとしていますが 実は津波で被災したのは東北だけではなくて千葉県までの沿岸です。
そしてもう一つの被災地球団である千葉ロッテマリーンズにも被災者がいて多賀城市はー平沢大河選手の地元です。
去年は肘を故障していましたが手術して治ったようで仕事に復帰できてよかったですね。
千葉市は東北の沿岸の子どもたちを対象にリアスリーグという野球大会を千葉マリンスタジアムで開催してあげていて津波でお父様を亡くされた佐々木朗希投手も小学生の時に千葉マリンスタジアムに招待されて投げたそうですね。
それからの歩みは語るも涙。
花巻東に破れたときは私も台湾でみててほんとうに涙しました。
そして明日2021/3/12。実戦で初めて投げます。
明日以降に公式チャンネルや公共放送チャンネルのニュース動画が出たらここに持ってきておこうと思います。➡︎ でましたね。ゲーム自体もファインプレーや頭脳プレイや好走塁やホームランなど野球の面白いところが凝縮されて一点差の好ゲームでした。
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