戦国時代にも誰も通らなかった
日本の原風景かも
ここからは親水タイム
いつものように走行中の列車からなので…ですが
この駅で…
杉原千畝さんをおもいだしてしまいました。
言葉の力…という言葉がありますが
杉原千畝…
この四文字だけで人道的に崇高な信念が伝わってくるのは
やはり
生き様と人となりを一瞬で鮮やかに描くことができる…
名前という言葉の持つ力/役割
ですね。
そういえば中国語では『彼はどんな方ですか』という表現の一つに
他是誰?
( 彼は誰ですか? )
という表現もありますよね。
せいしょの伝道の書7:1は
『名は良い油より価値があり死ぬ日は生まれる日よりも価値がある』
と述べています。
死ぬ時のほうがは生まれる時より価値がある?
最初 え? とおもいましたが
名前のことと一緒に書いてあるので名前のことで考えてみると
人は生まれた時点では何の評判も得ていないので
その人の名前は他の人と区別するための名札や親のアート感覚や愛情の表現とかですが
その人が生きていく過程でいろいろな物語が生まれます。
やがてその人を知っている人たちは
その人の名前を聞くだけで
その人がどんな人かをくっきり描かれるようになります。
たとえば生まれた子にイチローというシンプルすぎる名前をつけたら
いろいろ考えて付けられた他のすてきな名前よりも印象的ではないけど…
実際にイチローさんのお父様が超真剣に子供を育てて訓練して
イチローさんが立派な人生を送った後は
イチローという名前をきくとほとんどの人がすてきなイメージを感じ敬意を込めて
イチローさんについて語ります。
この法則は有名な人でもふつうの人でも量が違うだけで質は同じで
立派に生きればたしかに生まれる時より今の方がその人の名前に価値があります。
今後も生涯にわたって立派な歩みをすればまさにそのせいしょのいっているとおりに
なりますよね。
神さまは人を一人ひとりの名前と存在に深い関心を払い…
どんな人として生きたか…
神からみて正しいことを目標や習慣にしてきた愛のある利他的な人か…
神からみて悪いことを生き方にした利己的な人か…
を
くっきりとイメージされると想うので
わたしたち各人の「名」が真の意味を帯びるようになるのは
誕生時よりも生涯の歩みを終えるまでの期間中のことだ…ということですよね。
せいしょの別の箴言22章1節も
『良い名は豊かな富にも勝って選ばれるべきもの』
といっていますが
この名前にはその名前にイメージされるその人の生き方という意味を感じますね。
ここをクネクネする特急ひだがみたい〜❄︎
杉原駅は岐阜県の駅&JR東海管轄駅
の
最北端
というタイトルを保持している駅だそうです。
そしてWikiをみると
杉原千畝さんはなんと岐阜県出身だそうで…。
先祖はこの辺りにおられたのかもしれないですね。
毎回似てる旅路ですがご同乗ありがとございます。