FOTO:

イランカラプテ

この頁では秋に帰国した時にお寄りした
札幌の豊平川をご紹介させていただいています。


FOTO:きょうのそら


といっても
JR北海道の鉄橋がある周辺だけですが へ。へ;

❄❄❄❄❄

札幌にとって豊平川は自分自身のように大切にすべき
妻のような存在です。

【 豊平 】

の語源は

トゥォ フィオーレ
Tuo Fiore

(きみに似あう花)

❀❀❀

・・・ だといいな。な

って想って調べてみたら

「トゥイェ・ピラ」(崩れた崖)


でした。ダウン

それと 【 札幌 】 という発音は

サッ・ポロ・ペツ(乾いた大きな川)

ここに住んでたアイヌ語を話す人たちが 
豊平川のことを 昔から 
サッ・ポロ・ペツ 
と呼んできた
ので
そこにできた町も自然に【 サッ・ポロ 】になったそうです。

なんと【 札幌 】って豊平川のことだったんですね。ね***

最初はアイヌ語をそのままカタカナ表記した
【 サッポロ 】
だったけど
後に重要地名に漢字をあてることになって今みたいに【 札幌 】になったそう。
(*脚注に余談)

札幌の人口 1.914 million (2010)

こんな人口190万人の大都市の真ん中を

ゆったりただよう水が

FOTO:豊平川OTHERS


透き通ってる。る*


FOTO:透き通った水


FOTO:透き通った水辺2




毎年サーモンが2000匹かえってくる。る?


冬にはオジロワシも。も?


FOTO:豊平川にはオジロが來ることも


トンビだけじゃないの。の??


FOTO:豊平川にはオジロが來ることも




はおりーはいぉ。ぉ

(´∀`*)好厲害ぉ(´∀`*)

( すご~い!の國語。解説は脚注をご参照ください )

豊平川は 札幌市民の かけがえのない憩いの空間なんですね。ね

FOTO:憩い空間1


FOTO:透き通った水辺3


FOTO:憩い空間2


FOTO:豊平川は大都市の奇跡


FOTO:鉄橋3





豊平川を渡る鉄橋は
鉄道ファン(撮り鉄)にとって写真が撮りやすいポイントとして有名です。
ちょっと甘ピンですみません。ん;

FOTO:789系


FOTO:キハ283


283系 特急【スーパーおおぞら】
大好きなタンチョウがいる大好きな釧路に
日帰りでいける唯一のかけはしです。
特に 一万円くらいで二日間乗り放題だったころ
何度ものったJR北海道でいちばんのマイトレインです。

ここは 土手なので足場が極端に斜めなのに
だれでも利用できる撮り鉄用のちいさなウッドデッキが設けられていました。

ありがたい☆彡
ここで撮っておられたほかの方たちも
感謝してる 
といっていました。

宇宙に地球があるのとおなじで
ウッドデッキがこのような
ちょうどいい場所にちょうどいいデザインで
ひとりでにできるわけがありません。
多くの人は だれがここにウッドデッキをつくってくれたのか知らないし
彼の 名前もわからない 姿を見たこともないんだけど
そのウッドデッキが 
みんなが鉄道を撮りやすくするために
だれかによって考案・設計⇒ 工作・ 設置されたことは明らかで
それをみてるとそのつくられたウッドデッキを通して つくった方の人柄が浮かんできそうです。
親切な方がおられるものです。す❄

そしてここで撮ってたみなさんも親切な方たちでした。
みなさん
このウッドデッキをつくったのは私ではない
といっておられましたが。

廃止が近づくと有名撮影地や駅で撮り鉄のトラブルがあるみたいですけど
ここでは絶対仲良く撮りたいですね。
せっかく親切な方がわざわざつくってくださったこういう特別な場所で
ここからここまでは俺の場所だ!
と 主張してせっかくのウッドデッキが争いのもとになるなら
ウッドデッキをつくってくださった方も悲しまれるでしょう。

たとえば ですけど

撮り鉄・Aさんが 温和そうな撮り鉄・Bさんに
すみません俺が撮るんでそこどいてくれませんか 
と圧力を加えます。
Bさんは悲しく感じますが 親切なので
きっとこの人は遠くから來て今日しか撮れないからあせってるんだね。
と考え
ニッコリ微笑んでその場所を譲ってあげて
その日のBさんの撮影はいまひとつになります。

でも実はこのウッドデッキはBさんが作ってくれたのでした。。。

なんてゆうことになったらせつない。。。

そしてわたしたちはここであれ他のどこであれ 
だれがBさんやその友達なのか
知らないのですから 
ふだんからいつもわけへだてなく
誰に対しても親切であるべきですよね。ね*

この日ここにおられた方々は
カシオペアの時間の少し前にのこのこやって來た見も知らぬよそ者なボクのため
進んで喜んで場所をつくってくださったり
ここの状況をいろいろ教えてくださいました。

駅や撮影地で撮り鉄が立っている地球のどの場所も私室ではありません。
ネットという公共空間にあるアメブロにもマナーやルールがあるように
公共の場所にもマナーやルールというものがあります。
ひとそれぞれ考え方が違うのは当然ですが
公共の場所では 行動だけでなく
ブログと同じで会話の内容 意思の伝達 考えの公表にもマナーがあります。
カメラ・レンズのメーカーやその他
なんであれ他の人が長年慣れ親しんできたものや
他の人の考え方やアングルをわるくいったりみさげたりするのは
ふつうに人間の基本としてすべきではないですよね。ね*
1.914 million (2010)のみなさんを代表する美しいマナーがうれしかったです。

この日ウッドデッキにおられた方々は
純粋な方ばかりで
まだ直接会ったり話したことがない
この場所をつくってくださった方に感謝しておられ
この親切に設けられた場所にふさわしく 互いに
≪あなたはそこでも大丈夫ですか?≫
≪こちらのほうがよければ代わりますからおっしゃってください≫
≪もうすぐ來ますね。集中しましょう!≫
みたいに声を掛け合っていて
とっても雰囲気がよくて居心地が好かったです。

❄❄❄❄❄

苗穂~白石 S字カーブ。
ここで鉄道を撮りたいならいちばん撮りやすいところは
鉄橋の白石よりの下り(札幌方面ゆき)線路がわです。
午前はちょっと逆光だけど午後はきれいですね。
そこから望遠レンズでみると寝台特急カシオペアがS字で撮れる有名なアングルがあります。

FOTO:DD51+E26系客車


この写真はもらったばかりの昔のカメラなのもあってレリーズタイムラグがちょっと。。

でもここは苗穂駅から歩いていけて
200-300くらいの望遠があればふつうはだれでも撮れる良い場所です。
S字だけど
カシオペアのような長い編成でないとS字にならないし
貨物列車はここは通らないので
S字スタイルの列車の写真が撮れるのも3月20日の朝が最後ですね。ね*

ポジションは
ウッドデッキの右側であるほどS字がきれいにでますが
撮影の際は
ウッドデッキを設けてくださった
知られていない親切なだれかへの感謝の気持ちを忘れずに
その方の親切にならって
互いのアングルを尊重して
親切を示しあいたいとおもいます。す*

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脚注付録

なまえかっこいいですよね。ね
【 札幌 】 って。

【 札 】も【 幌 】もアイヌ語なので
それぞれ北海道のいろいろな地名になっています。
あとアイヌ語を話す多くの人がサカナのとれる川ぞいに住んでたから?
川を意味する【 内(ナイ)】と【 別(ペッ) 】が多いです。
それらを組み合わせた地名もきっとあると想います。
うちのほうには
【 有幌 】というところがあります。
ただの地名ですが北海道っていうのはすぐわかりますよね。
東北にも多いようですね。
岩手沼宮内(ヌマクナイ)という東北新幹線の駅は
いまのところ新幹線唯一のアイヌ語駅名ではないでしょうか。
もうすぐ北海道新幹線ができたら
木古内(キコナイ ⇔リコナイ・高く昇る源)
奥津軽いまべつ(?)
も加わるでしょう。
ちょっとまえまで広い地域でアイヌ語が話されていたことがわかります。

❄❄❄

はおりーはいぉ。ぉ

(´∀`*)好厲害ぉ(´∀`*)

は台湾の中國語を話す人たちが
ほめるかんじに驚くとき
よくいうのがうつってしまいました。

凄い(すさまじい)
ヤバイ(あやうい)
などが
マイナスの意味からほめる意味にかわったのとおなじで
リーハイ/厲害も
もともと 害となるひどい情況 のことだったのに
今は すごい!! ってほめる意味になったようです。
それを知らない日本人が ちゃんと調べないで
自分をほめてくれた台湾人からのメッセージ
キラキラ好厲害ぉキラキラ
の字だけをみて困惑してしまい
友情がスムーズに発展しないことがあったようです。

健全な友情の発展には 正確な知識が必要ですね。ね


❄❄❄

ここまでよんでくださってありがとうございました!